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デザインいいけど開けるのが面倒? 星野金属工業からアルミケース「WiNDy Alpha Slimsure」が登場!

2005年05月22日 02時43分更新

文● 北村

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 星野金属工業(ソルダム)からMicro ATXケース「WiNDy Alpha Slimsure」が登場した。シャシーは1.5mm厚のアルミを使用し、さらに剛性を考慮して返し曲げ加工を随所に採用している。そのためアルミ製でありながら液晶ディスプレイをケースの上に設置できるほどの高剛性を実現。販売するツクモケース王国によると全世界に先駆けての発売とのこと。

「WiNDy Alpha Slimsure」
星野金属工業製Micro ATXケース「WiNDy Alpha Slimsure」。前面には電源ボタンとUSB2.0端子を配置している
ケース背面
ケース背面。ロープロファイル専用のPCIスロットが4基ある

 拡張ベイは5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2となっており、シャドウベイは着脱が可能。Low Profileカード専用のPCIスロットを4基装備する。付属品はアクリル削りだしの縦置き用専用スタンドや、縦置き/横置きにあわせた大小のゴム製レッグなど。横置き時のサイズは340(W)×440(D)×110(H)mmで、電源を含む重さは2.9kg。価格はツクモケース王国で2万7780円。なお、カラーはブラックとシルバーがあるが、同店が現在入荷しているのはシルバーのみ。同店ではと22日まで、Micro ATXとMini-ITXの全製品を表示価格よりさらに10%引きで販売するセールを22日まで実施中だ。新製品もセールの対象なので、同製品もお買い得だ。

ケース内部 電源
側面には80mm角排気ファンが用意されている同社製250W電源「HEC-250SR-T」を搭載。電源のファンは吸気ファンで、ケース背面より排気する
ケースのフタ ケース曲面
ケースを開けるには付属の六角レンチでネジを10ヵ所外さなくてはならないケースの曲面。1.5mm厚のアルミ板をきれいに曲げるのは難しい。星野金属ならでは加工技術が光る
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