以前もお伝えした通り、秋葉原駅周辺の土地開発事業のため3月21日をもって一時閉店したヤマギワ東京本店だが、本日編集部が確認したところ神田明神通り側に破片飛散防止パネルが取り付けられており、解体工事が開始されていた。
解体が開始されたヤマギワ東京本店ビル | 中央通り側の歩道にも工事用のシートが用意されていた |
解体作業の期間は2006年の6月30日までの約1年3ヵ月としているが、解体現場の鹿島建設の担当者に確認したところ「今年の9月には解体は終了する」とのこと。また、ヤマギワ東京本店とともに解体工事が開始されている旧マクドナルド秋葉原ヤマギワ店や文具店のカンブンドーは、2007年秋に新たに竣工する予定の新ヤマギワ東京本店ビル内に店舗を構える予定になっているとのことで、「現在ビル内のレイアウトを設計中」という話だ。マクドナルドは以前「再び開店するかどうかはまだ決定していない」としていただけに、この情報は嬉しい人も多いだろう。
解体されるビルのガラスには、このような張り紙がされている | 旧マクドナルド秋葉原ヤマギワ店や文具店のカンブンドーがあった場所には、解体時に破片などが飛び散らないように飛散防止パネルが取り付けられていた |
解体用の足場を組み立てている。奥には来年竣工予定の“秋葉原UDX”が見える | 解体中のビルのあちこちに、ヤマギワリビナ館への案内ポスターが掲げられていた |