ECSから、LGA775に対応した“RADEON XPRESS 200 for Intel Processors”搭載のATXマザーボード「RS400-A」が登場した。似たような製品としてはASUSTeKから「P5RD1-V」が発売されている。
LGA775に対応した“RADEON XPRESS 200 for Intel Processors”搭載のATXマザーボード「RS400-A」 |
ASUSTeK「P5RD1-V」が採用するSouth bridgeはULI製“M1573”だったが、今回の「RS400-A」ではATI製“SB400”を使用。特徴は、もはやお馴染みとなったECS独自のAGP互換スロット“AGP Express”を装備し、“RADEON X300”相当のオンボードVGA機能などと組み合わせることでマルチモニタ環境が可能な点だ。もちろんほかにPCI Express x16スロットも装備しているので、世代を超えてビデオカードの使用が可能となる。また、最近では珍しくなりつつあるが、DDR/DDR2スロットをそれぞれ2本づつ搭載(排他)するのも特徴のひとつだろう。そのほか、オンボードインターフェイスとして6チャンネルサウンドや10/100Base-Tイーサネット、Serial ATA(RAID対応)ポートが4つ用意されている。価格はTWOTOP秋葉原本店で1万2380円、高速電脳で1万2390円となっている。
もはやお馴染みとなったECS独自の“AGP Express”スロットを装備。マルチモニタ環境が可能だ | DDR/DDR2スロットをそれぞれ2本づつ搭載。DDR 400/DDR2 667まで対応する |