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NTTドコモ、カラフルな小型携帯電話『premini-IIS』の開発を発表――“premini”ワールドが完成

2005年05月13日 21時46分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは13日、PDC方式の携帯電話『premini-IIS』(プレミニ・ツー・エス)を発表した。“premini”はpremier(第一級の)とmini(小型)を組み合わせた造語で、“使いやすさと小型化の両立”をコンセプトに開発されている。プロダクト部 第二商品企画担当主催 竹原功祐(※1)氏は、シリーズの4機種目のpremini-IISをもって「preminiの世界観が完成した」とした。製造は、従来機種と同じソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)。

※1 「祐」は、正しくはしめすへんに右

premini-IIS。左から“Orange&Silver”“White&Lavender”“Blue&Green ” 女性の手のひらにおさまるサイズ
premini-IIS。左から“Orange&Silver”“White&Lavender”“Blue&Green ”女性の手のひらにおさまるサイズ
2色使いの筐体が特徴 背面に有効130万画素のカメラを装備する
2色使いの筐体が特徴背面に有効130万画素のカメラを装備する

“カラフル&優しさ”がテーマ

プロダクト部 第二商品企画担当主催 竹原功祐氏
プロダクト部 第二商品企画担当主催 竹原功祐氏

preminiシリーズは、音声通話/iモード/メールといった携帯電話の基本機能を備えた2機種『premini』(2004年7月発売)『premini-S』(同11月発売)と、それにカメラや高解像度の液晶パネル、マルチメディア系機能を加えた2機種『premini-II』(2005年2月発売)『premini-IIS』の、2ラインがある。preminiシリーズはコンパクトなサイズとデザイン性が支持されており、竹原氏は、W-CDMA方式を採用する“FOMA”ブランドの携帯電話が主流になった現在も「preminiがあるからという理由で、あえてPDC方式の“mova”を選ぶ方も多い」と紹介した。



preminiシリーズの全機種。左からpremini、premini-S、premini-II、premini-IIS
preminiシリーズの全機種。左からpremini、premini-S、premini-II、premini-IIS

premini-IISは、“カラフル&優しさ”をテーマに選んだという2色使いの筐体が特徴。本体の正面/上面/底面の色と、背面/右側面/左側の色が異なり、“Orange&Silver”“White&Lavender”“Blue&Green ”のように対照的な2色が用いられている。本体カラーの選定は、premini-IIが“クール&エレガンス”だったのに対し、premini-IISは“カラフル&優しさ”をコンセプトにしている。また、premini-IIが“スレンダーキー”と呼ぶ棒状の数字キーを採用しているのに対し、premini-IISは凹凸感のある長方形の数字ボタンを採用している。数字ボタンのデザインを変更した理由について竹原氏は、ユーザーから「(premini-IIの数字ボタンが)見た目に押しにくそうという声があった」ためと説明している。

premini-IIと比べて、premini-IISはやわらかなフォルムが特徴
premini-IIと比べて、premini-IISはやわらかなフォルムが特徴。ちなみにpremini-IIも当面併売するという

量産型で初めて植物原料プラスチックを使用

1.9インチの液晶パネル(240×320ドット)や有効130万画素画素カメラの搭載、Javaアプリケーション“iアプリ”対応、外部記録メディアのメモリースティック Duo対応、ATRAC3形式の音楽ファイルの再生対応など、主な仕様はpremini-IIと同じ。音楽ファイル再生機能を使用する場合は、(株)レーベルゲートの音楽ダウンロードサイト“Mora(モーラ)”などからパソコン用の音楽ファイル再生/管理ソフト『SonicStage』を別途用意し、“マジックゲート メモリースティック Duo”を使って携帯電話とパソコンの間で音楽データをやり取りする。本体のサイズ/重さは、幅47×奥行き20×高さ107mm/約99gと、premini-IIとほぼ同じ。

「トライアル」(竹原氏)として、量産型の携帯電話としては初めて植物原料(主原料はとうもろこし)のプラスチックを、一部(右側面のマクロ撮影切り換えスイッチ)に使用している。そのほかの仕様は以下の通り。

ディスプレー
1.9インチ透過型TFT液晶パネル(240×320ドット、26万2144色表示)
最大表示文字数260字(20文字×13行)
カメラ
有効130万画素/記録123万画素CCDセンサー(25段階16倍デジタルズーム搭載)
外部メモリー
メモリースティック Duo
データ通信速度
最大28.8kbps(DoPa非対応)
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約460時間(通常使用時)
本体サイズ/重さ
幅47×奥行き20×高さ107mm/約99g
右側面のマクロ撮影切り換えスイッチにトウモロコシが主原料のプラスチック素材を使用
右側面のマクロ撮影切り換えスイッチにトウモロコシが主原料のプラスチック素材を使用

FOMA版preminiも「やりたい」

なお、preminiシリーズの今後の展開について竹原氏は、「preminiの世界観に合致する製品ができれば、preminiとして発売するかもしれない」とした。FOMAブランドでの展開については、「やりたい」と希望を述べている。

発売は5月末~6月の予定で、価格はオープンプライスの見込み。価格はpremini-IIと同程度になると思われるが、premini-IIの発売当時の新規契約価格は東京都内で2万円前後だった。なお、東京・銀座のソニービルほかにおいて、14日からpremini-IISを体験できる特設コーナーを置く予定。

化粧箱も2色使い
premini-IISでは化粧箱も2色使いとなっている

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