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新型キューブ型ベアボーンPCなどを展示!“ゴールデンウィークだ! AOpen in Akiba”を開催

2005年05月01日 18時14分更新

文● 美和

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 4月30日、“Linux Cafe di PRONTO秋葉原店”にて、AOpen主催のイベント“ゴールデンウィークだ! AOpen in Akiba”が開催された。同社から未発表のベアボーンPCやマザーボードなどを数多く展示されており、参加者の目を惹いていた。注目は、今回のイベントのポスターでも紹介されているキューブ型ベアボーンPC“XC Cube”シリーズの新モデル。3段の5インチオープンベイを搭載した“XC Cube Tower”と、外付け5インチケースのようなフォルムのケースにスリム型光学ドライブを搭載した“XC Cube Mini”の2製品だ。展示ブースではカバーが開けられた状態で展示されていたので、まずはこれから紹介しよう。

プロント
“Linux Cafe di PRONTO秋葉原店”で、AOpen主催のイベント“ゴールデンウィークだ! AOpen in Akiba”が開催

3段の5インチオープンベイを搭載した「XC Cube TZ915」

 “XC Cube Tower”シリーズは、従来2段だった5インチベイを3段に、2段だった3.5インチベイを4段に拡張したモデルだ。このシリーズの第1弾として同社の“i915G”+“ICH6 ”マザー「UX915」を搭載した「XC Cube TZ915」が本日発売となり、会場でも展示されていた。サイズは200(W)×320(D)×308(H)mmと、ミニタワー型のPCと比べても遜色ない大きさ。ただし キューブ型ベアボーンPCを拡張した構造となっているため、ミニタワー型PCではケース正面から見て右側の側面に取り付けられるマザーボードが、キューブ型ベアボーンPCと同じようにケースの底面に装着されている。拡張スロットは他社の製品と同じく最大2スロット。価格は俺コンハウスで4万3800円。

展示 5インチベイ
会場で展示されていた「XC Cube TZ915」従来2段だった5インチベイをを3段にに拡張している
3.5インチベイ リアパネル
3.5インチベイは2段から4段に拡張されているリアアクセスパネルは、従来のキューブ型ベアボーンPCと同じような構造
構造 拡張スロット
サイズ的にはミニタワー型と同じだが、構造はキューブ型ベアボーンPC拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI×1

スリム型光学ドライブを搭載したPentium MベアボーンPC「XC Cube MZ855-IIw」

 外付けの5インチケースのようなフォルムのPentium M対応ベアボーンPC「XC Cube MZ855-IIw」も参考展示されていた。サイズは200(W)×320(D)×106(H)mmとなっており、拡張ベイはスリム型の光学ドライブ×1、3.5インチベイ×1(シャドウベイ)。拡張スロットはAGP×1、PCI×1となっているが、Low Profileカード専用となっている。“855GME”+“ICH4M”チップセットを搭載しており、FSBは533MHzをサポート。ギガビットイーサネット、Realtek製チップによるサウンドがオンボードとなっている。電源はACアダプタにより供給され、容量は150W。発売は未定としながらも、価格は4万円台後半から5万円台前半を予定とのこと。

本体
外付けの5インチケースのようなフォルムのPentium M対応ベアボーンPC「XC Cube MZ855-IIw」本体前面にカードリーダー/ライターやフロントアクセスユニットなどを用意している
拡張スロット ACアダプタ
拡張スロットはAGP×1、PCI×1。どちらもLow Profileカード専用電源供給はACアダプタを使用する。容量は150W


「XC Cube MZ855-IIw」のカードリーダー/ライターとフロントアクセスユニットをアップにした画像が誤って掲載されていました。お詫びして訂正します。

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