ベンキュー、“AMA”搭載で応答速度5msの17インチSXGA液晶ディスプレー『FP71V＋』を発売――6msの19インチモデル『FP91V＋』も

ベンキュー ジャパン(株)は28日、独自開発の高速応答技術“AMA(Advanced Motion Accelerator)”を搭載し、応答速度を5msに高速化した17インチ液晶ディスプレー『FP71V＋』と、6msに高速化した『FP91V＋』の2機種を4月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。オンラインショップ“BenQ eshop”で先行予約販売を開始しており、販売価格は、『FP71V＋』が3万9800円、『FP91V＋』が4万9800円(ともに送料無料)。

『FP71V＋』		『FP91V＋』

“AMA(Advanced Motion Accelerator)”は、液晶の状態を元に戻す際の電圧を高くすることで応答速度を高速化する技術で、中間調が特に高速化されており、グレー→グレーが5ms(FP91V＋は6ms)、黒→白→黒が8ms(FP91V＋は12ms)となっている。現行機種『FP71E＋』と同様に、コントラスト/カラー表現/シャープネスを向上させる独自の画像補正技術“Senseyeテクノロジ”を搭載したクリアパネルが採用されている。

17インチモデルの『FP71V＋』は、解像度が1280×1024ドット(SXGA)で、約1619万色表示に対応し、輝度は470cd/m²、コントラスト比は500:1(最大650:1)。画素ピッチは0.264mm。視野角は上下/左右160度。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とデジタル(DVI-D)を装備する。水平同期周波数は31k～81kHz、垂直同期周波数は 56～76Hz。スピーカーは1W×2。本体サイズは幅375.3×奥行き201.1×385.8mm、重量は4.7kg。消費電力は最大50W(待機時1W)。ディスプレーケーブルとオーディオケーブルが付属する。

19インチモデルの『FP91V＋』は、解像度と表示色数、視野角は17インチモデルと同じで、輝度は400cd/m²、コントラスト比は450:1(最大600:1)。画素ピッチは0.294mm。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とデジタル(DVI-D)を装備し、水平同期周波数は31k～81kHz、垂直同期周波数は56～76Hz。スピーカー(2W×2)はSRSサラウンド対応のものを搭載する。本体サイズは幅410.8×奥行き215.4×高さ419.3mm、重量は6kg。チルトは上20度/下2度。VESAマウント(100mm)に対応する。消費電力は最大60W(待機時1W)。ディスプレーケーブルとDVI-Dケーブルが付属する。

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