日立製作所、インターネットアプライアンス“FLORA-ie 55mi”の新モデルを発売――Windows XP Professional搭載
2005年04月25日 17時36分更新
(株)日立製作所は25日、“日立インターネットアプライアンス FLORA-ie 55mi(ゴーゴーミー)”の新モデルとして、Windows XP Professional SP2を搭載した『PCNR-3PAA6JK101』と『PCNR-3PAA6JC101』の2製品を5月10日に開始すると発表した。価格は、『PCNR-3PAA6JK101』が25万3050円、『PCNR-3PAA6JC101』が24万1500円。営業/販売代理店と、同社の直販サイト“日立ダイレクト”で販売する。
 | 『PCNR-3PAA6JK101』/『PCNR-3PAA6JC101』 |
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『PCNR-3PAA6JK101』と『PCNR-3PAA6JC101』は、米トランスメタ社のCrusoe TM5500-667MHz、抵抗膜式のタッチパネル付き10.4インチTFT液晶ディスプレー(800×600ドット)、256MBのメモリー、20GBのHDDを搭載したアプライアンス(専用機)で、商品管理端末やメニュー/オーダー端末、コミュニティー端末、ヘルスケア端末、情報サービス端末、営業支援端末、オンデマンド印刷制御端末などとしての利用を想定したもの。通信機能は『PCNR-3PAA6JK101』が無線LAN(IEEE 802.11b)、『PCNR-3PAA6JC101』が有線LANに対応。本体サイズは幅294×奥行き223×高さ31mm(最薄部27.5mm)、重量は約1.47kg。バッテリー駆動時間(JEITA測定法1.0)は、バッテリー(S)で約3.1時間、バッテリー(L)が約6.3時間。アプリケーションとして、手書き文字認識ソフト『てが～る』を搭載しており、バーチャルキーボードと手書き入力に対応。
メモリー容量を384MBに増やしたモデルを提供するほか、カスタマイズメニューも用意しており、デスクトップ画面のカスタマイズや、起動時のデスクトップ画面のカスタマイズ、JavaVMのインストール、Java Runtime環境(JRE)のインストール、シトリックス・システムズ・ジャパン(株)のサーバーベースコンピューティングソフト(クライアント)のインストールなども可能としている。
