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SDメモリーカード/MMCに対応したポータブルオーディオプレーヤなど2製品が登場!

2005年04月23日 23時30分更新

文● 増田

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 Onenessにポータブルオーディオプレーヤの新製品が2モデル入荷した。1つは、タイムリー製のSDメモリーカード(含むMMC)に対応したMP3プレーヤ「SDPlayer NM」、もう1つはTrancendの有機ELディスプレイを搭載したMP3プレーヤ「T.sonic610」だ。

SDPlayer NM
正方形をしたコンパクトな「SDPlayer NM」。記録メディアにデジカメなどで採用されることの多いSDメモリーカード(MMC含む)を採用する
パッケージ
SDメモリーカードは最大で1GBまでサポート。カードリーダ/ライタとしても使用可能で、ポータブルオーディオプレーヤ以外の使い道もありそうだ

 「SDPlayer NM」は、サイズ60.9(D)×60.9(W)×11.8(H)mmの正方形をしたコンパクトな筐体に、モノクロLCD液晶パネルを装備したMP3プレーヤ。内蔵メモリは搭載せず、SDメモリーカードスロットを1つ搭載する。パッケージによると、対応する音声フォーマットはMP3(32k~256kbps)のみ。PCとの接続(ストレージクラス対応)は付属のUSBケーブルで行ない、音楽データのほかデジカメ画像の転送などにも使用できる。そのほか単4乾電池1本で最大7時間の動作が可能。イヤホン、電池、ドライバCD、英語マニュアルなどが付属し、価格は3480円だ。

スロット部 仕様
スロット部。内蔵メモリは搭載されていないので、必ずメモリを用意する必要がある主な仕様。単4乾電池1本で最大7時間の動作が可能だ

 Trancend製「T.sonic610」は、日本語表示対応有機ELディスプレイ(1インチ128×64ドット)を搭載するMP3プレーヤ。サイズは70(D)×34.5(W)×15.5(H)mm、重量は28gと小型だが、MP3プレーヤ、ボイスレコーダ、FMラジオ機能を搭載している。操作は、ディスプレイ下部に設けられた4方向パッドと2つのボタンを使って行なう。対応音声フォーマットはMP3/WMA/WAV。20局分のFMチャネルをあらかじめ設定可能のほか、ラジオをWAVファイルとして録音することも可能だ。内蔵するリチウムイオンポリマー充電池はフル充電で14時間の動作。価格は512MBモデルが1万3800円、1GBモデルが1万7800円となっている。なお、同社ウェブサイトによるとFMラジオ機能のない「T.sonic 612」というモデルもラインナップされている。

T.sonic610 機能
小柄なサイズながら日本語表示対応有機ELディスプレイを装備。内蔵するリチウムイオンポリマー充電池はフル充電で14時間の動作が可能だMP3プレーヤ、ボイスレコーダ、FMラジオと機能も多い
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