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【特別企画】『PowerBook G4 17インチ 1GHz』ロードテスト(最終回)~Guitar Rigをバージョンアップしてみた!~

2005年04月22日 21時33分更新

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コンポーネントが増えたよ!

前回の「Guitar Rig」の記事はもう4カ月も前なので、ここで改めて同ソフトの概要を説明しておく。「Guitar Rig」は多彩なアンプおよび各種のエフェクターを忠実に再現したシミュレーション・ソフトウェアと、ボリュームペダルやワウペダルとして使えるハードウェア・フット・コントローラー「Rig Kontrol」を組み合わせた、ギター・サウンドメイキングのための統合パッケージだ(図1)。あらかじめ用意されているプリセットのサウンドだけでも14バンク/538種類。これさえあれば、演奏もしくは録音したい曲の種類によって、アンプやエフェクターなどの機材をあれこれ買いそろえる必要がまったくない。

「TRAKTOR DJ STUDIO」
【図1】「Guitar Rig」の全体のインターフェース。大ざっぱに言うと、左フレームがプリセットのサウンドパターン。右フレームがコンポーネントを積み重ねた仮想ラック。要するに、左で選んだサウンドパターンを構成するコンポーネントが、右に表示されているというわけだ

実は「Guitar Rig」のバージョンは1.1→1.1.1→1.1.2と着実に、というかめちゃめちゃ小刻みに進化してきた。しかし1.2をインストールすれば、これまでのアップデート要素はすべて含まれるため、今回は各バージョンアップの個別の詳細は省略する。

ではでは、さっそく、追加されるコンポーネントを見ていこう。アップデートによって新たに組み込まれるコンポーネントは、コンボ・アンプ「AC BOX」、ディストーション・エフェクト「TREBLE BOOSTER」「Cat」「Demon Distortion」、ディレイ・エフェクト「PSYCHE DELAY」、ピッチシフト・エフェクト「PITCH PEDAL」、ファズ・エフェクト「Fuzz Ace」「Big Fuzz」――の計8つ(図2)。このうち、「AC BOX」「TREBLE BOOSTER」「PSYCHE DELAY」「PITCH PEDAL」はバージョン1.1で、「Cat」「Demon Distortion」「Fuzz Ace」「Big Fuzz」はバージョン1.2でそれぞれ追加されたものだ。これにより、プリセットのサウンドも計102個増えている(図3)。

Version 1.1での追加Version 1.2での追加
【図2】バージョンアップによって追加された新しいコンポーネント。左列が1.1のときに増えたもの、右列が1.2のときに増えたもの。どちらかというと、1.1で追加されたコンポーネントのほうがトリッキーで、インパクトが大きい。1.2は歪み系の充実に重きが置かれている


【図3】バージョン1.2のアップデータをかますと、「BANK LIST」の15番と16番がそれぞれ「15 -1.1 Update Bank-」(左)「16 -1.2 Update Bank-」(右)になる。前者のプリセットサウンドは52、後者のプリセットサウンドは50。いずれも感動的なものばかりです、はい

他にも非常にうれしいのが、プリセットサウンドを切り替える際の速度の向上だ。これは前回レビューしたときにも気になっていた点で、「PowerBook G4 17inch 1GHz」で他のアプリケーションを立ち上げず、「Guitar Rig」だけにCPUを占有させても、コンポーネントを変更するときにやたらともたつくことがあった。実際に使用してみたところ、この問題はほぼ気にならないレベルにまで改善されている。

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