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シロク、後付けカメラ方式のタッチパネル“Xiroku・Touch”を発売

2005年04月18日 22時36分更新

文● 編集部

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(株)シロクは18日、ノートパソコンや液晶ディスプレーに後から追加できる後付けカメラ方式のタッチパネル“Xiroku・Touch(シロク-タッチ)”を20日に発売すると発表した。

『XAIns6000-b』 『XALL-191A-b』 『XALC-32GD4-b』
『XAIns6000-b』『XALL-191A-b』『XALC-32GD4-b』
“Xiroku・Touch”

ラインアップは、ノートパソコン用が、14.1インチ(NEC LaVie G タイプRX)用の『XAG-RX-b』、15.0インチ(EPSON EDiCube F)用の『XAEdif15-b』、15.4インチ(DELL Inspiron 6000)用の『XAIns6000-b』、液晶ディスプレー用が、17インチ(SHARP LL-172A/173A)用の『XALL-172A-w』、17インチ(IO DATA LCD-A173V)用の『XALCDA173V-b』、19インチ(SHARP LL-191A/193A)用の『XALL-191A-b』、32インチ(SHARP LC-32GD4)用の『XALC-32GD4-b』の7製品。直販価格は、ノートパソコン用が5万4800円、17インチ液晶ディスプレー用が4万9800円、19インチ用が7万9800円、32インチ用が24万8000円。32インチ用のみ受注生産となる。

“Xiroku・Touch”は、画面上部に2台の小型カメラを配置し、画面にタッチする指の近くを撮影し、画像処理によりタッチした座標や状態(指の本数や太さ)を検出するのが特徴で、指を2本または3本を利用したジェスチャー入力も行なえる。分解能は水平方向で約3万2000ポイント。追従性は毎秒100ポイント。

インターフェースはUSB 2.0(Full Speed)に対応。電源はUSBバスパワーを利用し、消費電流は約400mA(スタンバイ時約500μA以下)。対応OSはWindows XP/2000(SP4)。サンプルコンテンツとして、タッチする場所によってさまざまに反応する『犬』と、隠されたタッチポイントを持つ『ジャングル』が付属する。本体はレーザー加工を施したアクリル樹脂製。

ちなみに同社の社名は、筑波山の「四六のガマ」に由来するという。

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