先々週から続いている秋葉原の“メモリ祭り”。今週はPC3200(DDR400)1GBモジュールを9000円台で販売するショップが4店舗に増え、よりお買い得感が増した。しかし、PC3200(DDR400)512MBモジュールの最安値は3000円台から4000円台になり、開店前のショップにメモリを購入するために行列ができるということもなかったようだ。
16日販売用に用意されていたメモリの搬入用ケース |
アークによると「先週よりは、お客さんの勢いがないというか落ち着いているというか……。ただ、売れていることは売れてます。朝からひっきりなしという状態は変わりません」とのこと。また、先週、先々週とPC3200(DDR400)1GBモジュールを購入するための行列ができ、開店後15分程度で売り切れてしまったというパソコンハウス東映では「今日は行列ができるということはありませんでしたが、午前中には用意したPC3200(DDR400)1GBモジュールは売り切れてしまいました」とのこと。
気になるのは、今後メモリの価格はどうなるのかというところ。各ショップに問い合わせてみたところ「値段が上がる」と言うところや「このまま1ヵ月程度は持ちこたえるのではないか」とコメントするところなど、見解はまちまち。意見をまとめると「まだしばらくはメモリを安価に提供できる」と答えるところがやや優勢だ。
PC3200(DDR400)1GBモジュールを9000円台で販売するショップが4店舗に増加した | 今週はメモリを購入するためにショップ前に行列ができるということはなかったが、売れ行きは好調で「午前中で完売した」という店もあった |