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TB、ウェブブラウザーで連続帳票や専用紙に印刷できるようにする組み込みツール『L-Print for Web』を発売

2005年04月14日 22時10分更新

文● 編集部

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TB(株)は14日、ウェブブラウザーを利用して帳票印刷を行なえるようにするためのウェブシステム組み込みツール『L-Print for Web』(リンクプリント ウェブ版)を今月発売すると発表した。

『L-Print for Web』は、PDFでは対応できない細かい印刷位置設定が必要な連続帳票や専用紙に印刷できるようにするソフト。専用紙印刷/白紙印刷をクライアント側で選択でき、罫線も出力する“白紙印刷”にも対応。印刷プレビューを表示しながら、出力プリンターや給紙方法、mm単位での印刷位置設定などを行なうことができるほか、印刷データに印刷フォームの識別コードを指定しておけばフォームの自動振り分け設定も可能で、フォームごとにプリンター/給紙方法を設定することもできる。印刷フォームは、納品/請求書などの販売伝票、宅配伝票/荷札、統一伝票、給与帳票など約750種類が用意されている。

対応サーバーOSは、Windows Server 2003、Windows 2000、UNIX、Linuxなどで、ウェブサーバーとしてIIS、Apacheなどが必要。データベースはODBC対応。対応クライアントOSは、Windows XP/Me/2000/98 SEで、ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.0以上が必要。ナビゲーションを利用して基幹システムに組み込むための専用ツールが用意される。

同社では、帳票開発の工数削減をしたい開発者、帳票印刷システムをアウトソーシングしたいベンダー、SI(システムインテグレーター)向けに主に販売するとしている。

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