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東芝ソリューション、ビジネス英文レター集を搭載した翻訳ソフト『The翻訳オフィスV10』など2製品を発売

2005年04月14日 20時58分更新

文● 編集部

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東芝ソリューション(株)は14日、ビジネス向けの英日/日英翻訳ソフト『The翻訳オフィスV10』の販売を5月27日に開始すると発表した。価格は1万7600円。同時に個人向けの『The翻訳インターネットV10』も発売する。価格は9200円。

『The翻訳オフィスV10』『The翻訳オフィスV10』

『The翻訳オフィスV10』は、186万語(英日95万語、日英91万語)の辞書を搭載したビジネス向けの英日/日英翻訳ソフト。新機能として、英文のビジネスレター作成に利用できる“ビジネス英文レター集”と、翻訳エンジンにはプロ向けの翻訳ソフト『The翻訳プロフェッショナルV10』と同じ“CFエンジン”を採用したのが特徴。

翻訳する対象の文書と同じ分野の文書(コーパス)をあらかじめ登録するで、その文書中の用語や表現を参照して翻訳を行ない、翻訳精度を高める“セレクトコーパス翻訳”や、原文と訳文を1画面に表示し、全文または1文単位で翻訳できる“対訳エディタ”、使いたい機能すぐに選べるようにした初心者向けガイド機能“The翻訳シンプルナビ”、オフィス/PDFソフトやウェブブラウザーと連携した翻訳機能、ホームページ翻訳、ホームページ自動翻訳、ブラウザー組み込み翻訳、メール自動翻訳、チャット翻訳、クリップボード翻訳、エクスプローラ翻訳、“翻訳OCR”などの各種機能を搭載している。辞書は最新版となる(株)研究社の新英和辞典(第7版)と新和英中辞典(第5版)を採用している。そのほか、インターネット経由で最新版に自動的にアップデートする“自動アップデート機能”なども搭載する。

対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。なお、従来製品『The翻訳オフィスV7.0』からバージョン番号が飛ぶが、これは“The翻訳”シリーズ共通化とするためとしている。

『The翻訳インターネットV10』『The翻訳インターネットV10』

『The翻訳インターネットV10』は、簡単な操作でメールやホームページの翻訳が行なえる個人向けの翻訳ソフト。翻訳エンジン(CFエンジン)と辞書は『The翻訳オフィスV10』と同じものを搭載している。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98

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