(株)ナナオは13日、DTP/プリプレス向けのキャリブレーションに対応した21.3インチ液晶ディスプレー『EIZO ColorEdge CG210』を発表した。価格はオープン。
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| 『EIZO ColorEdge CG210』 |
『EIZO ColorEdge CG210』は、2003年2月に発表した『ColorEdge CG21』の後継機種で、10bitのルックアップテーブルによりハードウェアキャリブレーションを行なえるソフト『ColorNavigator』が付属するのが特徴。最新の画像制御ICを搭載しており、パネル部を縦に回転させると画像も縦表示に変わる“ActiveRotation II”機能を搭載する。液晶パネルには低色度変化タイプのIPS方式を採用し、サイズは21.3インチ(表示面積432×342mm)。画素ピッチは0.270mm。輝度は250cd/m2、コントラスト比は550:1、視野角が上下/左右170度で、応答速度は30ミリ秒。解像度は1600×1200ドット(10億6433万色中 1677万色表示)となっている。
インターフェースはデジタル(DVI-I29ピン)×2を装備し、水平同期周波数はアナログが24k～100kHz、デジタルが31k～100kHz。垂直同期周波数はアナログが49～86Hz、デジタルが59～61Hz。USB 2.0×3(アップストリーム1、ダウンストリーム2)も装備する。電源はAC100V～120V/200V～240Vで、消費電力は75W(節電時2W以下)。
本体サイズは幅472×奥行き208.5×高さ459mm(スタンド含む)、重量は10.2kg。チルトは上40度、スウィーベルは左右70度。 VESAフリーマウント(100mm)に対応する。キャビネットの色は“セレーングレイ”(GY)とブラック(BK)の2種類を用意する。オプションとして、キャリブレーションセンサー『ColorEdge CX1』を用意する(価格はオープン)。スイスのGretagMacbeth社製『i1(アイワン)』も利用できる。対応OSはMac OS X 10.2以降、Mac OS 9.2.2、Windows XP/2000/Me/98 SE。保証期間は5年間。
