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【阿部まりなのPowerBook G4レポート(第3回)】iPod用のスピーカーが欲しい!

2005年04月18日 00時00分更新

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■SoundDockの秘密を探るため、渋谷のBOSEへ急行!!

……というわけで、やってきたのは渋谷にあるBOSE。気になったら体当たりで聞く!! この当たって砕けろの精神が私の持ち味ですからね。しかも自分で購入を検討しているものならなおさらです。

道玄坂を登った先にある同社は、1階がショールームになっています。エレベーターで受付まで行くと、広報宣伝部の伊東奈津子さんが迎えてくれました。

今回、SoundDockについて説明をしてくれた広報宣伝部マネージャーの伊東奈津子さん(左)。いろいろなアドバイスもいただきましたよ。
[伊東] はじめまして
[まりな] はじめまして。今日はSoundDockについてお話をうかがいに来ました。
[伊東] よろしくお願いします。阿部まりなさんは音には詳しいと聞きましたが? 絶対音感と(笑)
[まりな] あっ、いえいえ(笑)。なんだろー、音が楽譜みたいに出てくるんです。音階で音が聞こえるといいますか……


[伊東] すごいですね。どんな仕組みになっているか知りたいくらいですね(笑)
[まりな] やっぱりピアノの音とかのほうが、分かりやすいんですけど……(笑)。
[伊東] (笑)。ところで弊社のSoundDockについて、どんなことを知りたいのですか?
[まりな] “アップルストア銀座”でチェックしてきたのですが、まずは特徴などを教えてください。
[伊東] 最初にSoundDockの大きさについてですが、正面から見るとA4用紙1枚くらいのサイズでコンパクトに仕上がっています。真ん中にiPodの種類に合わせた“インサート”をはめこんだドック(BOSEではクレードルをこう呼ぶ)があり、iPodを載せると再生と充電が同時にできるようになっています。自宅でゆっくりと音の楽しみ方を広げるサウンドシステムで、ポイントは3点あります。まず携帯電話を充電器に置くような感覚で、iPodを置くだけで誰でも高音質が楽しめ、しかも充電までできるというシンプルな操作性。 次に付属のリモコンを使って離れた場所から“インサート”に載せたiPodの操作が可能な利便性。 そして最も重要となるのはやはり音質です。小さくても大型スピーカー並みのパワーと、低音から高域まで、クリアでのびのある豊かなサウンドが特徴です。SoundDockの小さなボディーには、BOSEが長年培ったテクノロジーが詰まっています。
[伊東] 中には60mm口径のドライバーが2本入っていて、筐体左右一杯にロングポートを収納しており、iPod用に最適なチューニングがされています。


外形寸法は幅303×高さ169×奥行き165mm、重量2.1kg。60mmフルレンジドライバー(防磁型)を2本搭載。消費電力は最大36W(待機時5W以下)
[まりな] へえ~、そうなんですね
[伊東] 逆に言えば、SoundDockはiPod専用のミュージックシステムで、iPod以外のものは接続できないんです。
[まりな] iPodにはいろいろバリエーションがありますよね?
[伊東] はい、現行のiPodにはすべて対応しています。“インサート”が取り替えられるようになっているのでiPod miniやphotoも使えますし、聴きながらでも充電できるんですよ。
5種類の“インサート”が付属しているのでほとんどのiPodに対応してます。もちろん私のiPod photoも大丈夫

※SoundDockは“Dockコネクタ”を搭載するiPodに対応し、具体的には第3・4世代のiPod、iPod mini、iPod photo(30GB)となっている。モデル(世代)によって本体の厚みに違いがあるため、5種類の“インサート”を付属させ、ユーザーの使用するそれぞれのiPodに適応させるスタイルをとる。なお、“Dockコネクタ”を持たない第1・2世代のiPod、iPod shuffleでは、SoundDockを使うことはできない。iPod photo(40GB/60GB/New60GB)については、専用インサートが必要(BOSEへ要申込)。

付属のリモコンは音量調節や電源のオフほか、再生/停止/曲スキップ/曲送りなどの基本動作が行えます。リモコンはクレジットカードサイズでスマート。
[伊東] また、SoundDockは小型で軽量、接続も電源ケーブルをコンセントにさしこむだけなので、リビングやキッチン、書斎にも簡単に持ち運べます。
[まりな] 重さはどれくらいなんですか?
[伊東] 2.1kgなので、女性でも大丈夫だと思いますが……。
[まりな] 簡単に移動できるのは嬉しいです。キッチンや寝室など、いろいろなところに置けそうで、なにより形状や色がシンプルなのがいいですね。
[伊東] どんなインテリアのお部屋にも合うように、デザインはシンプルにしました。
“アップルストア銀座”で見た印象では、ほかの製品もあったので大きく見えたのですが、こうして単体で見るとコンパクト。2.1kgと軽いし、楽に持ち運びができますね。
[まりな] 今日はアップルストア銀座でいろいろなスピーカーを聴き比べてきたのですが、デザインもそれぞれ違うし、低音の出具合も違うし……
[伊東] その点でBOSEのスピーカーはどうでしたか?
[まりな] 低音がすごくカッコいい、というか軽くない音がよかったと思います。
[伊東] 低音部分はBOSEの得意分野で、独自のテクノロジーを取り入れてるんです。さきほどドライバーユニットが60mmと説明しましたが、そのドライバー自体がフルレンジといいまして、低い音から高い音まで受け持つものが入っているんです。あとは、左右に長いポートが入っているんですけど、その端の部分がフレア形状になっていて最適な音を作り出す工夫がされています。
[まりな] すみません。初歩的な質問なんですが、ポートの役割っていうのは?
[伊東] ドライバーユニットからは前からだけでなく、後ろからもエネルギーが出ているのですが、その後ろからのエネルギーを効率的に利用し、音のチューニングをするという重要な役割です。
[まりな] ポートっていうのは、そんなに重要なんですか?
[伊東] はい。特に低音再生にとても重要ですね。ポートのデザインや長さを最適にすることで歪みのないバランスの取れたスムーズな再生を実現するんです。


[伊東] また、BOSEは音響心理学というところを非常に重要視しているんですね。例えば、数値でこれは最適な音だといっても、実際に人間が聞いたときに心地いいかどうか、感動する音かどうかというのとは別の話なんですね。
[まりな] そうですね。
[伊東] 低音は人間の聴覚では小音量になると聞きにくくなるところですが、メリハリを補正して臨場感が出るようにデジタル処理する回路が入っているんです。逆に大音量にした時に、音が割れたりすることがありますよね。そういったことが起きないように、“コンプレッション”と言って音量や音質をコントロールする回路も入ってます。筐体は小さいんですけど、BOSE独自の様々な工夫がされてるんですよ。
[まりな] へえ~(仕組みを聞いてみるとちょっと感動!)。パンフレットに新開発のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を採用したとありますが、そのことなんですか?
[伊東] その通りです。SoundDockではDSPによって、音声をデジタル変換して正確なコントロールを行なっているのですが、先ほどご説明した回路や、コンプレッション回路などでDSPによって統合制御しているんです。P.A.P.(サイコ・アコースティカリー・プロセッシング)回路と、私たちは呼んでいます。


[まりな] より心地いい音がでるようにに工夫してるんすね
[伊東] さきほどから小音量になったときという例えで話してますが、結局、深夜に自宅で聴くときは隣近所のことを考えたり子供が寝てたりといった場合があって、あまり大きな音で聴きたくないことがありますよね。でも、ヘッドホンを使うほどじゃなくて、小音量で聴きたいというケースが意外と多いんですよ。なので、そういう時に有効ですね
[まりな] そうですね。日本の住環境にはあってるかもしれませんね。
[まりな] どれくらいの人気なんですか?
[伊東] おかげさまで、非常に好調です。弊社のストアやオンラインショップだけでなくアップルコンピュータ(株)のストアでもご好評を頂いています。やはり音質の部分、デザイン性、それから充電しながら聴けて、しかもリモコンでiPodを操作できるという利便性が受け入れられていると考えています。
[まりな] “アップルストア銀座”で見たとき、展示されているスピーカーのなかでは価格が高いなぁ、と思ったんですけど、その理由が分かった気がします。ところで、バスの調整とかはできるんですか?
[伊東] できないんです。シンプルに使っていただくという意味で、調整とか接続とかといったわずらわしさがないというのも特徴ですね。
[まりな] 私は70年代のソウルとかジャズとかを聴くので、低音がきいているほうが好きなんですけど。
[伊東] 聴いていただいて分かったかも知れないんですけど、ボーカルとは本当に臨場感というか“生っぽさ”がすごくでて、目の前で歌っているような感じがすると思います。
[まりな] そうですね。
[まりな] ところで購入についてですが、さっき行った“アップルストア銀座”にはありましたが、ほかの量販店などには置いてあるのですか?
[伊東] いえ、一般の量販店でのお取り扱いはないんですよ。購入は、ウェブサイトでは“ボーズ・エクスポート・インク オンラインショップ”かアップルコンピュータの“Apple Store”、店舗ではBOSE製品の直営店もしくは、東京・銀座と大阪・心斎橋と名古屋・栄にある“アップルストア”でお求めいただけます。


BOSE本社1階にはショールームがあって試聴ができます。ここでも製品を買うことができるんですよ!

※直営店の“ボーズ・ファクトリーストア”は6店舗。また、新宿、渋谷、池袋、横浜など首都圏を中心に“BOSE SELECT SHOP”が9店舗。そのほか、中部国際空港内にある“BOSE AIRPORT STORE”、今回訪問している“ボーズ・エクスポート・インク 東京事務所ショールーム”でも視聴/購入が可能だ。

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