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日本セキュアジェネレーション、毎秒1000人の照合が可能な組み込み型指紋認証装置『FDA02 V2』を発売

2005年04月12日 20時39分更新

文● 編集部

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日本セキュアジェネレーション(株)は12日、照合速度が毎秒1000人の組み込み型指紋認証装置『FDA02 V2(エフディーエー02 バージョン 2)』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格はオープン。

『FDA02 V2』
『FDA02 V2』

『FDA02 V2』は、2003年6月に発表した『FDA02』の照合速度(毎秒230人)を約500%高速化し、毎秒1000人の照合(IDを入力しない場合)を行なえるようにした製品。“指紋読取センサー”、指紋認証アルゴリズムとセンサーコントロールモジュールを搭載した“CPUボード”で構成され、入退出/勤怠管理システム、金庫、医療用機器などの各種の製品に組み込むことができるという。センサーに置かれた指の状態によりセンサーを自動調整することで質の高い画像を取得できる“SmartCard”機能が強化され、乾燥指や多湿指の両方に耐性を持つとしている。

同社が3月に販売を開始した指紋認証開発キット『FDx SDK』を利用すれば、入退出管理などのシステムとPC系のシステムとで指紋データを共有することも可能。

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