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人気のMSI製“nForce4 Ultra”搭載マザーに機能を絞った廉価モデルが登場

2005年04月08日 23時49分更新

文● 増田

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 MSIから同社としては2製品目となるSocket 939対応“nForce4 Ultra”搭載マザーボード「K8N Neo4-FI」が登場した。すでに発売されている上位モデル「K8N Neo4 Platinum」の機能省略版となる製品だ。

K8N Neo4-FI
MSIからは2製品目となるSocket 939対応“nForce4 Ultra”搭載マザーボード「K8N Neo4-FI」。人気の上位モデル「K8N Neo4 Platinum」の廉価版だ
チップセット
省略された主な機能は、“Silicon Image製チップによるSerial ATA RAID、ギガビットイーサネット(デュアルからシングルへ)の2つ

 「K8N Neo4 Platinum」から省略された主な機能は、Silicon Image製チップによるSerial ATA RAIDとギガビットイーサネット(デュアルからシングルへ)の2つ。よってオンボードインターフェイスは、IEEE1394、8チャンネルサウンド、“nForce4 Ultra”によるSerial ATA RAID(3.0Gbit/s RAID 0/1/0+1)が4ポート、Marvell製チップによるギガビットイーサネットとなる。
 拡張スロットは変わらず、PCI Express x16、PCI Express x4、PCI Express x1がそれぞれ1本ずつ、PCI×4となっている。PCIスロットのうちオレンジ色の1本は無線LANカードの使用に適しているという“Communication slot”で、そのほかDDR400に対応するメモリスロットは計4本という構成だ。価格はアークで1万7480円、高速電脳で1万7780円と現在販売されている「K8N Neo4 Platinum」に比べて約2000円ほど安い。

ブラケット 日本語マニュアル
ブラケット部。S/PDIF OUTはコアキシャルとオプティカル両方用意されている今回は日本語マニュアルが初めから付属。自作初心者もひとまず安心といったところ
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