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ケイ・オプティコムとクラビット、テレビ向けゲーム・オン・デマンドサービスを開始

2005年04月08日 18時52分更新

文● 編集部

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(株)ケイ・オプティコムとクラビット(株)は8日、世界初という、セットトップボックス(STB)を利用したテレビ向けのゲーム・オン・デマンドサービスの実験提供を4月下旬に開始すると発表した。期間は9月30日まで。

同実験サービスは、ケイ・オプティコムが2004年9月から実施しているSTBを利用したテレビ向けのVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスのユーザー約1000名を対象に提供するもの。クラビットが“G-cluster”技術を利用した配信システムとゲームコンテンツを提供する。

仕組み
ゲーム・オン・デマンドサービスの仕組み

ゲーム・オン・デマンドサービスは、ゲームのプログラムをクラビットのサーバー上で実行し、ストリーミング配信するため、ゲームのハードやソフトが不要であるうえ、遊びたいときにすぐに利用できるのが特徴。STBにUSBコントロールパッドを接続してプレイする(抽選で200名には無料配付)。ゲームタイトルは当初約30~40タイトルをラインアップし、随時追加する予定(タイトル名は今後公開予定)。利用料金はタイトルごとの課金で、時間制限による無料タイトルも用意するという。STBの本体サイズは幅115×奥行き108×高さ35mm、重量は270g。

なお、実験サービスは、“opti c@fe(オプティ・カフェ) 梅田店”でも楽しめるという。

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