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Thermaltakeからタワーのようなヒートシンクを搭載したヒートパイプクーラーが登場

2005年04月07日 23時11分更新

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 Thermaltakeからタワーのようにそそり立つ2つのヒートシンクで放熱を行なうファンレス仕様のCPUクーラー「SonicTower」(型番:CL-P0071)が登場した。112(W)×112(D)×150(H)mmという巨大なもので、別途120mm角のファンを取り付けることも可能だ。

SonicTower
2つのヒートシンクで放熱を行なうというファンレス仕様のCPUクーラー「SonicTower」

 ヒートシンクはアルミ製で、上の写真のように2つのブロックに分かれている。フィン数はそれぞれ55枚で計110枚。銅製のCPUヘッドに直径6mmのヒートパイプを接続しており、2つのヒートシンクを各3本のヒートパイプで支えるようになっている。ヒートシンクの側面には別途120mmファンを取り付けることが可能で、パッケージには取り付け金具を同梱。重さは692g。対応CPUはLGA 775/Socket 478/754/940/939/462となっている。価格はOnenessで4750円、TSUKUMO eX.とCUSTOMで4980円。高速電脳は8日から発売するとしており、価格は4980円。

ヒートシンク ヒートシンク形状
ヒートシンクは2つのブロックに分かれている各フィンはヒートパイプを中心に同心円状になるようなデザインとなっている
ヒートパイプ
ヘッドは銅製で、6本の銅製ヒートパイプでヒートシンクを支えるヒートシンクの側面には、このように120mm角ファンを搭載できる

 また同社から搭載されている90mm角ファンの全側面にスリットを入れ、吸気力を高めたというCPUクーラー「Silent Boost 4 in 1」(型番:CL-P0109)も登場した。ヒートシンクは銅製で、フィン数は80枚。80/90mm角ファン両対応のファンホルダが装着されている。搭載されている90mm角ファンの軸受けはスリーブタイプ。回転数/騒音値は2500rpm/21dBとなっており、最大風量は52.24 CFM。サイズは90(W)×90(D)×25(H)mm、重さは542gとなっており、対応するCPUはLGA 775、Socket 462/478/754/939/940の6種類。価格はTSUKUMO eX.で3980円、高速電脳は8日から発売するとしており2499円。

「Silent Boost 4 in 1」 スリット
LGA 775、Socket 462/478/754/939/940の6種類に対応したCPUクーラー「Silent Boost 4 in 1」搭載されている90mm角ファンの全側面にスリットを入れ、吸気力を高めている
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