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ネオジャパン、エンタープライズ向けウェブグループウェア『desknet's EnterpriseEdition バージョン4.2』を発売

2005年04月04日 21時55分更新

文● 編集部

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(株)ネオジャパンは4日、ウェブグループウェア“desknet's(デスクネッツ)”の大規模向け製品の最新版『desknet's EnterpriseEdition(デスクネッツ エンタープライズエディション) バージョン4.2』の販売を1日に開始したと発表した。価格は、50ユーザーライセンスの52万5000円から無制限ライセンスの840万円まで。ライセンスには携帯対応版(モバイル版)も含まれる。

バージョン4.2では、トップページ内に指定したURLの画面を表示する機能を追加し、社内ポータルとして利用できる“ポータルメニュー画面設定”を搭載するとともに、これまで“オプションMENU”としてリンクが張られていたURLを、画面上部のタブメニューとして追加できる“タブメニュー設定”の機能を追加。“スケジュール”には“予定承認依頼機能”が搭載され、ほかの人にスケジュールを搭載する場合に、承認/否認の依頼が可能になった。“ウェブメール”や“インフォメーション”には、リッチテキスト形式で編集する機能が追加され、アイコンや画像データを貼り付けたり、ウェブページを切り出してメールを作成したりするといったことも可能になった。また、これまでオプション機能として提供していた“来訪者管理”を標準搭載され、個人情報保護法で必要な企業の来訪者の記録管理にも対応している。

従来から搭載している機能の強化も図られており、“設備予約”では利用時間帯/連続利用可能最大時間/予約可能期間の設定に対応。過去データの更新/削除の許可も設定できる。“タイムカード”では休憩時間の設定や、10分/15分/30分単位での端数の丸めに対応。“電子会議室”では、トピックごとの記載内容をCSV形式でエクスポートできるようになっている。同社ではそのほか40個所以上の機能を強化したという。

対応OSは、Windows 2000 Server、Windows Server 2003、Solaris 8/9、Red Hat Enterprise Linux AS/ES、MIRACLE LINUX。ウェブサーバーはIIS 5/6、Apache 1.3.x/2.xなど。データベースソフトは、Windows SQL Server 2000、Oracle 8i/9iなどに対応し、DB2/UDB、PostgresSQLにも順次対応する予定。クライアントとなるウェブブラウザーは、Internet Explorer 5以上、Netscape Navigator 6.2以上を推奨。

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