I・OプラザAKIBAで、4月末から5月末に発売予定という“挑戦者”ブランドの新製品が公開された。「白箱」と呼ばれるNAS (Network Attached Storage)の自作キットで、2台の3.5インチHDDを1つのドライブとして接続できる外付けケース 「SOTO-HDWUE」にネットワーク機能をプラスした製品だ。“挑戦者”ブランド設立3周年の記念感謝祭ということで、3日まで展示の予定。
“I・OプラザAKIBAに入って右側の、開発中製品コーナーに展示中だ |
玄箱(クロバコ)に対抗して「白箱(仮称)」という名称に? |
「白箱」は、米アップル社の音楽管理ソフト“iTunes”と連携させられるのがウリのひとつ。白箱は“iTunes”が自動で認識してくれるため、事前にドライブやフォルダなど、音楽ファイルの場所を登録しなくても音楽ファイルを管理できるという。なお、価格は未定で、「白箱(仮称)」という製品名は変更される可能性があるとのこと。
正面には“LANTANK”と書かれている。その横には小さく“MUSIC & FILE SHARING SERVER”とある | 背面のインターフェイスは100/10BASE-TとUSB2.0 |
ケースを開けて3.5インチHDDを2台接続する | 写真のクリアーカラーモデルは、展示用に特別につくられたもの。実際の製品は白になる予定 |
IDEコントローラはACARD製“ATP865-A” | LANコントローラはRealTek製“RTL8139CL” |