ビザ・インターナショナルと(株)ライブドアは1日、ライブドアのポータルサイト“livedoor”に、Visaが開発したインターネット決済におけるカード会員の本人認証サービス“VISA認証サービス”(Verified by Visa)を、4月1日に導入すると発表した。国内ポータルサイトとして初めて導入されるという。
同サービスを利用すると、従来のカード番号と有効期限に加え、VISAカード発行会社の管理するサーバーから送られてくる認証画面上でパスワードの入力が必要となるため、なりすましなどの不正利用防止対策や情報漏洩防止対策に効果があるという。必要なパスワードがカード発行会社で直接発行/管理され、カード決済に必要な本人確認のための情報が、ライブドアの決済サーバーを経由しないうえに、数秒で認証が完了するため、迅速で、より安全にサービスを利用できるとしている。