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名古屋商科大学、入学式でiPod Shuffleを配布

2005年04月01日 21時47分更新

文● 編集部

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名古屋商科大学の入学式が1日開催され、新入生全員に『iPod Shuffle』が配布された。今年の新入生の数は約1040名。同大学では1992年から新入生全員にMacintoshを無償譲渡する制度を設けており、モデムが登場した頃にはモデムを、無線LANが登場した時には無線LANと常に新しいものを積極的に導入してきたという。

入学式の受付で本人確認をしたうえで配布入学式の受付で本人確認をしたうえで配布

今回のiPod Shuffleについては「iPodは多目的で使えるツールであり、以前からか高い興味があったのですが、低価格のiPod shuffleが登場したこともあり今回導入を決めました」とのこと。主に語学学習や情報教育のために利用する計画だ。語学教育では200タイトル以上の学習用コンテンツが用意されており、同大学の学生が自由にダウンロードして使えるようにしているとのこと。データ保管用としても利用し、情報機器操作スキルの習得を目指すとしている。

新入生 新入生
iPod Shuffleを受け取った新入生

また、今回は従来のMacintoshを無償譲渡も行なわれており、『iBook G4 12インチモデル』が新入生に与えられることになっている(差額を自己負担することでPowerBook G4へアップグレードが可能。機種は任意で選択可能)。「実は1992年以前はデスクトップのDOSマシンの無償譲渡を行っていましたが、これを使いこなせるようになるのは難しく、簡単で誰でも使えるパソコンの登場を願っていたところにPowerBook 100が登場し、導入を決めました。その年からMacintoshの使用を続けております」とのこと。

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