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“RADEON X700 PRO”搭載ビデオカードのAGP版が玄人志向から発売!

2005年04月01日 20時41分更新

文● 増田

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 玄人志向から、おそらく初のAGP版となる“RADEON X700 PRO”搭載ビデオカード「RDX700PRO-A128H」が登場した。基板裏面にはAGP-PCI Express変換ブリッジと思われるパーツを搭載している。

本体
“RADEON X700 PRO”搭載カードでは珍しくAGPに対応した玄人志向の「RDX700PRO-A128H」
変換チップ
写真中央の黄土色のフィルムが貼り付けられている部分に、AGP-PCI Express変換ブリッジが搭載されている

 同チップは、2004年9月に発表された同社のメインストリーム向けのGPU。今回発売された「RDX700PRO-A128H」は、本来PCI Express×16ネイティブサポートの“RADEON X700 PRO”にNVIDIA“GeForce 6600”シリーズで見られるようなAGP-PCI Express変換ブリッジを搭載することでAGPに対応した製品だ。ちなみに先週、似たような変換チップを搭載したAGP版“RADEON X800 XL”搭載ビデオカードがSapphireから発売されている。
 製品は赤い基板に中型のファン付きクーラーを装備したもので、電源コネクタも用意されている。主な仕様はインターフェイスがVGA/TV-OUT(HDTV対応)/DVIという構成で、コアクロック425MHz、メモリクロック860MHz、GDDR3 128MBを搭載。同社ウェブサイトによるOEM元はPalitとなっている。価格はTWOTOP秋葉原本店で2万1780円、ツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で2万2800円となっている。

インターフェイス 付属品
インターフェイスはD-Sub/DVI/TV出力(HDTV対応)となっているD-Sub/DVI変換コネクタのほかに、TDTV(コンポジット)/S-Video/アナログ映像出力端子が1つにまとめられたケーブルが付属する
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