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イー・トレード証券、“単元未満株取引サービス”を開始

2005年03月28日 20時26分更新

文● 編集部

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イー・トレード証券(株)は28日、“単元未満株取引サービス”(通称:エス株/S株)の提供を開始したと発表した。これは、取引所で取引できる最低単位の単元株に満たない単元未満株を、同社のウェブサイトを利用して売買できるサービス。

“単元未満株取引サービス”では、単元株では高額で取引できないような銘柄を、1株単位(整数倍で単元株未満)で買い付け可能で、少ない資金で取引できることから、株式投資初心者に適しているだけでなく株式分割で発生した単元未満株を買い足すことで単元株にするといったこともできるという。買い付けたS株は株主権があり、購入者の名義になるうえ、特定口座で管理できるのが特徴。1日に2回の取引タイミング(JASDAQ銘柄を除く)があり、日計り取引も可能という。また、証券保管振替機構を利用して他社からの移管も可能としている。

売買委託手数料は、株式売買代金×1.575%(最低手数料525円)。取引可能な株式は、東証(1部/2部/マザーズ)、大証(1部/2部/ヘラクレス)、JASDAQ、名証、福証。当初、JASDAQ/名証/福証は売却のみ。注文の受け付けは原則として24時間。約定は注文した時間で異なり、東証/大証は1日2回(後場の始値、あるいは前場の始値)、JASDAQは1日1回(後場の終値)で、ストップ高やストップ安比例配分となった場合は約定しないという。

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