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Thermaltakeのロケット型水冷キットがもうすぐ発売!

2005年03月26日 22時43分更新

文● 増田

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 Thermaltakeから、外置きタワー型ラジエータを備える水冷キット「Rocket CL-W0011」が発売される。その名の通り、ラジエーターがロケットのような派手な形状となっているのが特徴だ。

Rocket CL-W0011
外置きタワー型ラジエータ仕様の水冷キット「Rocket CL-W0011」。かなり大型の製品となりそうだ

 外置きのタワー型水冷キットといえば、Zalman製「RESERATOR1」やAquaPark製「AQUABOX AB-01」などが思い出されるが、今回の「Rocket CL-W0011」もそれらを思わせる外観だ。ただ同製品の場合、ポンプはラジエータ本体とは別にPC内部に設置(先の2製品はタワー部分にポンプを内蔵している)する。
 サイズは150(L)×145(W)×640(H)mmと、高さは従来の2製品(「RESERATOR1」は592mm/「AQUABOX AB-01」は500mm)と比較すると最も高く、冷却水容量は最大で0.8リットル。頭頂部には透明アクリルカバーを備えている。またポンプは最大120リットル/h、ノイズレベル20dBという仕様。付属の銅製CPUヘッドはLGA775/Socket478/462/939/940/754に対応している。
 高速電脳によると発売は4月8日を予定しており、現在予約受け付け中。予価は2万1800円と、安めの印象を受ける価格設定となっている。

付属 SonicTower CL-P0071
最大120リットル/h、ノイズレベル20dBのポンプはPC内部に設置する円形アルミ製フィンとヒートパイプを組み合わせたCPUクーラー「SonicTower CL-P0071」。ヒートシンクデザインが特徴的

 もうひとつ同社からは円形アルミ製フィンとヒートパイプを組み合わせたCPUクーラー「SonicTower CL-P0071」も発売予定となっている。塔が向かい合うようなヒートシンクのデザインが特徴で、LGA775/Socket478/754/940/939/462に対応。120mmファン搭載用のステイが付属する。発売は同じく4月8日。高速電脳(予価4980円)とCUSTOMで販売を予定している。

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