オンキヨー製新型サウンドカード「SE-90PCI」の予約がTSUKUMO eX.ではじまった。販売開始日は25日。昨年11月に発売となった同社製「SE-150PCI」のLow Profile対応版、かつ廉価版といえる製品だ。
「SE-90PCI」の予約がはじまった。「SE-150PCI」のLow Profile対応廉価版だ |
オーディオチップはVIA製“Envy24MT”。「SE-150PCI」で見られたような巨大なコンデンサはなくなっているが、高い周波数の雑音を大幅に低減するというOS-CON(導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ)を採用。直線状の1本だけとなったが、ノイズの原因となる“グランド電位”の揺らぎを抑えるという「SE-150PCI」譲りの“銅バスプレート”を搭載し、パルスノイズを除去する“VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)”回路を備えているのは「SE-150PCI」と同様だ。
インターフェイスはアナログステレオ出力(RCA)とS/PDIF(光デジタル)出力のみで、入力端子はなし。「SE-150PCI」のようなマルチ入出力インターフェイスも搭載しておらず、7.1ch出力には対応しない。その代わり、光デジタル端子による24bit/192kHz出力に対応しているのが特徴(Windows XPでのみ可能)。TSUKUMO eX.での予価は9980円。
本体。Low Profileブラケットが標準だが、標準サイズブラケットも同梱 | パッケージはブラック。もちろんこれは空箱のサンプル |