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VISA、新しい決済環境を反映した新Visaブランドを展開――カードデザインも刷新

2005年03月15日 00時00分更新

文● 編集部

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ビザ・インターナショナル(Visa)は15日、インターネットや携帯電話/携帯電子機器などを含む新しい技術や決済方法を反映したブランド展開を行なうと発表した。これに合わせてカードの仕様も刷新する。

今回の新ブランドの導入は、決済環境がインターネットや携帯電話などに拡大していることなどを背景に、クレジットカードのイメージではなく、決済サービスとして認識されるようにするためのもの。Visaのすべての商品とサービス(“Visa ゴールド”“Visa Business”“VISA認証サービス”や非接触支払手段など)のブランドロゴが統一される。新ロゴへの移行は6月以降、段階的に行なわれ、新仕様のVISAカードは今年後半に登場する予定。移行期間は3年間の予定。

新旧カードのイメージ 新カードのデザイン
上が新しいロゴ付カード、下が従来のカードのイメージ新カードの表面と裏面

新VISAカードでは、“Visa”の文字の上部一筆部分が金色でハイライトされ、プラスチックカードの四角をイメージさせる、Visaの文字を囲む線(枠)がなくなっている。セキュリティー機能も強化され、鳩のホログラムを表面から裏面に移すとともに、磁気ストライプと組み合わせることで偽造を困難にしたという。

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