AMDのSocket 940対応“Opteron”シリーズの低電圧モデル「Opteron 246 HE」が登場した。発売となったのはバルク版で価格は6万4220円。入荷した高速電脳では即日完売となっている。
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アキバ初登場の“Opteron”シリーズの低電圧モデル「Opteron 246 HE」。入荷した高速電脳では即日完売 |
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実クロックは2.0GHzでほかに146/846HEがラインナップされている |
“Opteron”の低電圧モデルは、消費電力30Wの“EE”シリーズと55Wの“HE”シリーズが用意されている。ラインナップは大きく分けて2種類。周波数1.4GHzのOpteron 140/240/840EEと、周波数2.0GHzのOpteron 146/246/846HEとなる。すでに販売されている周波数2.0GHzの“Opteron xx2”シリーズの消費電力は89Wなので、今回登場した「Opteron 246 HE」は34Wほど低いということになる。その他、0.13μmプロセス、2次キャッシュ1MBといった仕様に変化はない。
ちなみに今月中には、90nmプロセス、HyperTransport 1GHz、SSE3拡張命令対応の新コアを搭載した「Opteron 252(周波数2.6GHz)」の発売も予定されている。
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OPNは“OSK246CMP5AU”。ステッピングは“CG”リビジョンとなる | | 高速電脳でプリントアウトされたOpteronのクイック・リファレンス・ガイド(AMDウェブサイト内)。たしかに55Wと記載されている |
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