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富士通とマイクロソフト、フォールトトレラントサーバーと業務パッケージの高信頼ソリューションを中堅企業向けに提供

2005年03月10日 22時49分更新

文● 編集部

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富士通(株)とマイクロソフト(株)は10日、Windows Server 2003を搭載したフォールトトレラントIAサーバー『PRIMERGY TX150FT S2』と、中堅企業でニーズの高い業務パッケージソフトを組み合わせた、中堅企業向け高信頼ソリューションの提供を同日付けで開始すると発表した。

『PRIMERGY TX150FT S2』
『PRIMERGY TX150FT S2』

『PRIMERGY TX150FT S2』は、Windows Server 2003, Enterprise Editionを搭載し、2台のIAサーバー(1Way)でハードウェアを完全に二重化したフォールトトレラントサーバーのエントリーモデル。業務パッケージソフトには、中堅企業でニーズの高い(株)オービックビジネスコンサルタントの“奉行シリーズ”、応研(株)の“大臣シリーズ”、ピー・シー・エー(株)の“PCAシリーズ”などが組み合わされる。これらをトータルソリューションとして提供することにより、高信頼システムを低価格で早期に構築できるとしている。

価格は、Pentium 4-3.40EGHz、1GBのメモリー、73.4GBのHDD×2(RAID 1)、Windows Server 2003を搭載した『PRIMERGY TX150FT S2』が132万から。業務パッケージは、奉行シリーズ『勘定奉行21Ver.IILAN BB with SQL2000 typeA』が58万円から、大臣シリーズ『大蔵大臣2004 LANPACK SQLServerバンドルセット』が65万円から、PCAシリーズ『PCA商魂8 with SQL』が36万円から。

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