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日本AMD、モバイルノートパソコン向けプロセッサー“AMD Turion 64モバイル・テクノロジ”の出荷を開始

2005年03月10日 18時16分更新

文● 編集部

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日本エイ・エム・ディ(株)は10日、32bit/64bit互換のAMD64アーキテクチャーをモバイルノートパソコン向けに最適化したプロセッサーファミリー“AMD Turion 64モバイル・テクノロジ”を発表した。ラインアップは、『AMD Turion 64モバイル・テクノロジ モデルML-37』『同 モデルML-34』『同 モデルML-32』『同 モデルML-30』『同 モデルMT-34』『同 モデルMT-32』『同 モデルMT-30』の7モデル。同日付けで出荷を開始する。

価格は、1000個ロット時の単価で、ML-37が3万8940円、ML-34が2万8930円、ML-32が2万4200円、ML-30が2万240円、MT-34が2万9480円、MT-32が2万4750円、MT-30が2万790円。

“AMD Turion 64モバイル・テクノロジ”では、省電力化技術“AMD PowerNow!テクノロジ”によるバッテリー駆動時間の延長や、拡張ウイルス防止(Enhanced Virus Protection)機能によるセキュリティーの強化などが図られているのが特徴。製品の相対的性能とモビリティーの関係を表わす新しいモデル番号を採用しており、アルファベット2文字がプロセッサーのクラスを表わし、数字が消費電力を基準にしたモビリティーの性能を示すとしている。

同製品を採用したノートパソコンは、今月中に販売が開始され、第1弾となるのは、台湾のエイサー社と、ドイツの富士通・シーメンス・コンピューターズ社の製品という。

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