西日本電信電話(株)は10日、公衆無線LANサービス“フレッツ・スポット”の屋外での提供を11日から順次開始すると発表した。
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屋外での提供は、無線LAN機能を搭載したPDA(携帯情報端末)やモバイルノートパソコンが普及したことで、駅前などの屋外で、立ち止まって使ったり、歩きながら使ったりしたいという要望に応えて開始するもの。
11日から提供するのは、広島市の基町クレドふれあい広場、奈良市の三条通商店街(NTT西日本 Nara＠Square付近)、長崎市のJR長崎駅かもめ広場付近。3月下旬には、福岡市の西鉄福岡駅付近、松山市の銀天街商店街入口付近(伊予鉄松山市駅前)、4月には下関市の下関駅前人工地盤でも提供を開始する予定。
併せて、新たな提供場所として、松山市の銀天街商店街、大分市のセントポルタ中央町商店街とガレリア竹町商店街でも“フレッツ・スポット”のサービスを3月下旬に開始する。
料金は、月額利用料が840円(フレッツ・アクセスサービスを契約していない場合は945円)で、基本工事費は1050円。交換機等工事費は、標準プランが1050円で、高セキュリティプランが2100円。このほか、フレッツ・シリーズの月額利用料とIPSの利用料が別途必要となる。
