オリンパスイメージング(株)は8日、光学2倍ズームレンズと500万画素CCDを搭載した生活防水対応のコンパクトデジタルカメラ『μ-mini DIGITAL S(ミューミニデジタル エス)』を25日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は3万円台後半。
本体前面 | 本体背面 | |
『μ-mini DIGITAL S リキッドシルバー』 |
『μ-mini DIGITAL S』は、2004年9月に発表した“しずく”をイメージしたデザインの400万画素モデル『μ-mini DIGITAL』から、1/2.5インチCCDの画素数を500万に増やすとともに、省電力化を図り電池寿命を約1.3倍に延ばしたモデルに相当する。撮影機能では、撮影シーンに適したモードを選択できるシーンプログラムモードに“夜景&人物”が追加され15種類となった。
“グロスベージュ” | “ラグーンブルー” | “パールピンク” |
光学2倍ズームレンズ(35mmフィルム換算で35~70mm)と液晶パネル(1.8インチ半透過型、13万4000画素)は従来モデルと同じで、静止画記録画素数は最大2560×1920画素に増えている。記録媒体はxDピクチャーカードを採用(16MBのメディアを同梱)。電源はリチウムイオン充電池を利用し、約130枚の撮影が可能(CIPA準拠)。本体のサイズと重量は従来と同じで、幅95×奥行き27.5×高さ55.5mm、重量は115g。ボディーカラーが淡いトーンのカラーバリエーション“リキッドシルバー”“グロスベージュ”“パールピンク”“ラグーンブルー”に変更され、表面加工も“クリアハードコート”を採用。ボディー前面の“OLYMPUS”のロゴもエンブレムに変更されている。
同社では発売を記念して、オリジナルの特別仕様の限定色カラーのボディージャケットを計1200名に抽選でプレゼントする“μ-mini DIGITAL S ジャケット着せ替えキャンペーン”発売日から5月20日まで実施する。用意されているカラーはポップなブルー/グリーン/レッド/イエローの4色で、各色300名ずつとなる。