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サードウェーブとミラクル・リナックス、64bit対応Linux搭載ラックマウントサーバー“サードウェーブ Exprime Server”を発売

2005年03月07日 22時14分更新

文● 編集部

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(株)サードウェーブとミラクル・リナックス(株)は7日、エンタープライズ向けLinuxの普及を図るため、プレインストールサーバーの企画や技術検証、マーケティング活動を共同で開始すると発表した。

第1弾の製品として、サードウェーブのラックマウントサーバー“Exprime Server”に64bit対応のLinux OS『MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside for x86-64』をプレインストールした2機種の販売を同日付けで開始する。ラインアップは、1Uサイズの『R-70-HWR64/ML64』と2Uサイズの『R-70-INB64/ML64』。3月末まで、“64ビット Linuxプラットフォーム導入促進キャンペーン”を実施するという。キャンペーン価格は、『R-70-HWR64/ML64』が24万8000円、『R-70-INB64/ML64』が33万9000円。

1Uモデル 2Uモデル
『R-70-HWR64/ML64』『R-70-INB64/ML64』

『R-70-HWR64/ML64』(XE811ATAR-SU7320)は、Xeon-2.8DGHz、256MBのメモリー(PC2700準拠、ECC付き、レジスタード)、80GBのHDD(40GB×2、RAID 1、ホットスワップ対応)、24倍速CD-ROMドライブ、3.5インチFDDを搭載し、インターフェースは10/100/1000BASE-T×2、USB 2.0×2、シリアル×2、パラレル、PS/2×2を装備する。拡張スロットは64bit PCI-X。本体サイズは幅431×奥行き600×高さ44mm。電源は350W。

『R-70-INB64/ML64』(XE821SCA-IN7520)は、Xeon-3.0EGHz、256MBのメモリー(PC2700準拠、ECC付き、レジスタード)、73GBのHDD(Ultra320 SCSI、RAID 0/1)、CD-ROMドライブ、FDDを搭載し、インターフェースは10/100/1000BASE-T×2、USB 2.0×2、シリアル×2、パラレル、PS/2×2を装備する。拡張スロットはActive PCI-XとPCI-X Riserを搭載し、ライザーカードをPCI Express x8などに変更することも可能。本体サイズは幅430×奥行き672×高さ87.5mm。電源はリダンダント構成(1+1)で700W。

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