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東芝、藤井フミヤデザインの3000台限定モデル『gigabeat F10 fumiya model』を発表

2005年03月08日 15時11分更新

文● 編集部 小西利明

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『gigabeat F10 fumiya model』
『gigabeat F10 fumiya model』

(株)東芝は8日、藤井フミヤ氏のオリジナルデザインによる“gigabeat F10”の限定モデル『gigabeat F10 fumiya model』を、同社直販サイト“SHOP1048”や大手CDショップ店頭にて3000台の限定販売を行なうと発表した。価格はオープンプライスで、同社直販サイトでの販売価格は3万9800円。発売予定日は3月11日。

gigabeat F10 fumiya modelは、十字型の操作ボタン“プラスタッチ”を備えるgigabeat F10をベースに、コンセプト開発やパネルデザイン、液晶画面デザイン、さらにはパッケージまで、トータルデザインをフミヤ氏が担当している。製品全体が“GIGAPET”と名付けられた生物をコンセプトとしていて、起動時や充電時、スクリーンセーバー状態など本体の動作状態に応じて、GIGAPETのさまざまなイラストが表示される。特にスクリーンセーバー状態の時は、本体前面に描かれたGIGAPETの中に液晶画面の顔がはめ込まれて、あたかもgigabeat F10全体がひとつの生き物のような姿になる。

液晶画面には動作状態に応じてGIGAPETのさまざまなイラストが表示される パッケージもGIGAPETをあしらった限定モデル専用のデザインとなっている
液晶画面には動作状態に応じてGIGAPETのさまざまなイラストが表示されるパッケージもGIGAPETをあしらった限定モデル専用のデザインとなっている

またフミヤ氏と親交の深いアーティストのGOTA氏がアレンジを手がけた、フミヤ氏のヒット曲“TRUE LOVE”、“木漏れ日の風に吹かれ”(インスツルメンタル)のスペシャルバージョンがプリセットされているといった、限定モデルならではの特典もある。

ハードウェア面の仕様は、発売中のgigabeat F10と同様で、10GBのHDDを内蔵、2.2インチのQVGAカラー液晶ディスプレー搭載する。パソコンとの接続はUSB 2.0/1.1を用い、Windows XP/2000用のオーディオ管理・転送ソフト『gigabeat room』が付属する。対応するオーディオフォーマットはMP3、WMA(Windows Media Audio)、WAVE。本体サイズは幅63×奥行き106×高さ16mm。重量は約160g。内蔵リチウムイオン充電池により、約16時間の連続再生が可能。

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