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NTT Com、運用や機器まで含む企業向けネットワークサービス“ギガストリームCPEパック”の提供を開始

2005年03月07日 17時54分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は7日、企業向けネットワークサービス“ギガストリーム”のラインアップとして、企業のビル内に設置するルーターなどのネットワーク機器(CPE:Customer Premises Equipment)の運用保守や機器設定をセットにしたパッケージ“ギガストリームCPEパック”の提供を同日より順次提供すると発表した。提供エリアは全国。

サービスイメージ
“ギガストリームCPEパック”のサービスイメージ

“ギガストリームCPEパック”は、ビル内に設置するネットワーク機器のレンタル、機器の設定、保守、監視などを、ネットワークサービスとともにまとめて提供することで、低価格化を図ったパッケージサービス。同社が一元的に提供/保守/監視を行なうことで、信頼性も向上できるとしている。

提供するネットワーク機器は、シスコシステムズ(株)製の『Cisco 831』『Cisco 1751』『Cisco 2621 XM』『Catalyst 3550-24SMI』、日本電気(株)の『IX2003』『IX2010』。ネットワークサービスは、当初、ギガストリームで帯域を完全に保証する“タイプG(Guarantee)”。インターフェースが10/100BASE-TXのイーサネット(Ethernet)型となる。利用できるサービスは、ギガストリームとネットワーク機器の24時間365日体制の監視(故障通知も行なう)。オプションとして、予備のネットワーク機器をビルに設置する“コールドスタンバイサービス”と、ネットワーク機器ごとの通信データを収集し、グラフ化を行ない、ウェブで閲覧可能にする“トラフィックレポート”なども提供する。

月額料金は、監視基本料が3万1500円、監視回線料が3万1500円、本体レンタル料/機器オプション料は、Cisco 831が6499.5円から、Cisco 1751が1万3440円から、Cisco 2621 XMが1万9425円から、Catalyst 3550-24SMIが万160円から、IX2003が5775円から、IX2010が8190円から。初期費用は、条件により異なり、新設工事費が7万350円から、監視回線設置工事費が1万6880円から。

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