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アイフォー、デジタル画像活用ソフト『デジカメ プロフェッショナル・プリント2』を発売

2005年03月01日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アイフォーは1日、富士写真フイルム(株)の画像補正技術“Image Intelligence(イメージ・インテリジェンス)”を搭載したデジタル画像活用ソフトの最新版『デジカメ プロフェッショナル・プリント2 for Windows(デジカメプロフェッショナルプリント ツー フォー ウインドウズ)』を4月8日に発売すると発表した。価格は1万290円。乗り換え版『デジカメ プロフェッショナル・プリント2 乗り換えパッケージ』とガイドブックを同梱した『デジカメ プロフェッショナル・プリント2 ガイドブック付き』も販売し、価格はそれぞれ8190円、1万2390円。

メイン画面
『デジカメ プロフェッショナル・プリント2』

『デジカメ プロフェッショナル・プリント2』は、2004年2月に発表した『デジカメ プロフェッショナル・プリント』の機能を強化した最新版。写真の取り込みから、“Image Intelligence”による高度な補正を施し、印刷などを行なう従来の機能を基に、ユーザーインターフェースの改良やデータ管理の構造化などの7つの機能を強化することで使用する“価値”を向上させたという。

スタート画面から編集、印刷に向かう一連の流れを把握しやすい直感的な操作が可能なインターフェースを採用したほか、写真選択方法にはクリックしていくことで追加できる初心者向けの方法と、“エクスプローラ”風の上級者向けの方法を用意。編集機能もトーンカーブ/明るさ/カラーバランスなどを調整する“簡易編集”と本格的な編集を行なう“詳細編集”が用意されている。手ぶれやピンぼけを補正する機能も搭載したという。

写真の編集画面 写真情報の編集画面
写真の編集画面写真情報の編集画面

プリント機能もキヤノンやセイコーエプソンの簡単印刷に対応し、用紙の選択も用紙の形状を画面に表示することで、必要な用紙を見つけやすくしたという。データ管理も構造化され、従来の“メモリーカード”の上位に“カテゴリー”を追加し、整理しやすくするとともに、検索結果を一覧表示する新機能“検索ポケット”も追加された。また、“Image Intelligence”による補正の履歴や印刷の履歴にも対応したことで、どの画像を補正したか、何枚印刷したか、といった過去の作業を把握できるようになっている。

対応メディアは、メモリースティック/SDメモリーカード/スマートメディア/コンパクトフラッシュ(CF)/マルチメディアカード(MMC)で、画像形式は、JPEG、Exif 2.2(JPEG)、PhotoCD、TIFF、PNG、GIF、BMP、FFFに対応。書き出しはJPEG、PNG、BMP、Exif 2.2(JPEG)に対応する。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98。

『デジカメ プロフェッショナル・プリント2 ガイドブック付き』には、基本操作から活用術までを紹介したB5変形判(160ページ)のガイドブックが同梱される。同社では、教育機関向けの『デジカメ プロフェショナル・プリント2 アカデミックパック』も提供するとしている。価格は7140円。

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