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リコー、機密情報保護対応のCD-R『CryptDisc』を発売

2005年03月01日 22時43分更新

文● 編集部

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(株)リコーは1日、独自のハイブリッドCD-Rを採用した機密情報保護CD-R『CryptDisc(クリプトディスク)』を14日に発売すると発表した。価格は50枚パックが10万3950円、500枚パックが88万2000円。初回の導入時に必要なソフト『CryptDisc鍵発行ソフトウェア』の価格は3150円。

『CryptDisc』
『CryptDisc』

『CryptDisc』は、CD-ROMとCD-Rが混在するハイブリッドCD-RのROM部分に、暗号化/復号化ソフトを搭載したCDメディア。ソフトとして日本で初めて暗号モジュールのセキュリティー要件の規格“FIPS(Federal Information Processing Standard:連邦情報処理規格) 140-2”の認定ロゴが付けられているという。暗号化を行なう鍵をさらに暗号化する二重化に加え、復号化するための鍵とディスクを別々に管理することで、運搬中にディスクを紛失した場合でも情報の漏洩を防げるのが特徴。CryptDiscを一般のCD-Rに丸ごとコピーしても読み出し時に復号化ソフトが起動しない独自のコピーガード機能も搭載しているという。ディスクは最大40倍速で記録可能。

『CryptDisc鍵発行ソフトウェア』は、暗号化を行なう公開鍵と復号化を行なう秘密鍵を発行するためのソフト。共通鍵暗号には、ストリーム暗号(C4Custom)/ブロック暗号(AES)を利用し、公開鍵暗号はRSAES_OAEP、ハッシュ関数はSHA-256、疑似乱数発生器はANSI X9.31 DRNGを採用している。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000 Professional(SP4)/XP SP1a以降。鍵データを記録するためのUSBメモリーが別途必要となる。

同社では、公開鍵を書き込んだ『CryptDisc』を納入業者などに渡して暗号化したデータを記録してもらい、それを受け取ったユーザーが秘密鍵でデータを復号化する、といった使い方ができるとしている。このほか、双方で暗号化/復号化を行なうといったフローにも対応可能という。

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