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EPoXから“nForce4 Ultra”マザーが発売に!

2005年02月23日 22時40分更新

文● 富田

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 EPoXからチップセットに“nForce 4 Ultra”を搭載したSocket 939対応マザーボード「EP-9NPA+ Ultra」が登場した。Athlonユーザにとっては比較的人気のメーカーである、EPoX初のnForce 4搭載マザーだけに注目度は高い。

EP-9NPA+ Ultra
チップセットに“nForce 4 Ultra”を搭載したSocket 939対応マザーボード「EP-9NPA+ Ultra」。同社初のnForce 4搭載マザーとなる
チップセット
4つのSerial ATAポートは、チップセットによりSerial ATA IIに対応。RAIDレベルは、RAID0、1、0+1。また黄色のIDEポート下にあるのがPOSTコード表示だ

 拡張スロットは“nForce 4 Ultra”搭載製品としては標準的なPCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×3という構成。DDR DIMMスロットはPC3200対応のものが4本用意されており、最大4GBまで搭載可能だ。またIDEポートはATA133×2、Serial ATAはチップセットによるSerial ATA II対応のものが4ポートで(RAID0、1、0+1対応)となっている。
 また、IEEE1394、8チャンネルオーディオ、ギガビットイーサネットがオンボードになっており、インターフェイスはUSB2.0×4、ギガビットイーサネット×2、8チャンネルオーディオ出力、SPDI/F出力(コアキシャル/オプティカル)×各1。EPoXマザーボード定番のPOSTコード表示機能は今回も健在だ。さらに、ケースに取り付けなくても基板上にパワーオンスイッチとリセットスイッチが取り付けられているため、卓上などでの動作確認も容易。
 その他、マニュアルによるオーバークロック機能は、CPUコア電圧が1.55/1.6/1.65/1.7V、メモリ電圧が2.5/2.6/2.7/2.8V、チップセット電圧が1.6/1.65/1.7/1.75Vなどから選択可能としている。価格は高速電脳で1万6590円、アークとZOA秋葉原本店(明日入荷)で1万6980円となっている。

インターフェイス スイッチ
インターフェイスは、USB 2.0×4、ギガビットイーサネット×1、8chオーディオ出力SPDI/F出力(コアキシャル/オプティカル)×各1などマザーボード上にパワーオンスイッチとリセットスイッチが取り付けられているのも特徴のひとつだ
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