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セイコーエプソン、代表取締役社長に副社長の花岡清二氏が就任

2005年02月23日 18時18分更新

文● 編集部

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セイコーエプソン(株)は23日、同日付けで開催された取締役会において、4月1日付けで代表取締役の異動を行なうことを決議したと発表した。代表取締役社長の草間三郎氏が代表取締役会長(Chairman & CEO)に、代表取締役副社長の花岡清二(はなおか せいじ)氏が代表取締役社長(President &COO)に就任する。取締役会長の安川英昭氏は取締役相談役に就任する予定。

同社では、上場から1年半が経過し、知名度が安定してきたこと、企業体質強化に一定の成果が現われてきたこと、数年来取り組んできた若い世代の経営トップ登用をさらに推進すべきタイミングであることなどを、異動の理由として挙げている。

併せて、連結子会社の(株)エプソンソフト開発センターを4月1日付けで吸収合併することも発表した。開発センターの全機能をセイコーエプソンのソフトウェア技術統括センターに集約することで、各事業に直結したソフトの強化/効率化による製品の競争力の向上を図るとともに、中期的なソフト開発にも積極的に取り組める体制を整備する。また、ソフトウェア人材の育成についても戦略的に推進し、人材の採用も積極的に行なうとしている。

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