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ナクシージャパン、NACSEとITSSを組み合わせてIT技術者を認定する“NACSE-ITSSレベル認定”を開始

2005年02月21日 20時32分更新

文● 編集部

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ナクシージャパン(株)は21日、全米通信システム技術者協会“NACSE(National Association of Communication Systems Engineers)”の“NACSE認定”と、経済産業省が策定したITスキル標準“ITSS”のレベル評価を組み合わせたIT技術者のレベル認定“NACSE-ITSSレベル認定”を開始すると発表した。

“NACSE-ITSSレベル認定”
“NACSE-ITSSレベル認定”

“NACSE-ITSSレベル認定”は、ネットワーク技術者のうち、ITSSの場合、職種がITスペシャリスト、専門分野がネットワーク、レベルが2から5までを認定するもの。NACSE認定は、ベンダーに依存しない評価基準を持つ独自の認定を行なってきたが、今回ITSSと組み合わせることで、より具体的なレベル認定が行なえるようになるという。

同社では、ITSSが提示する評価項目を“ネットワーク専門分野”、“プロジェクトマネジメント”、“ヒューマンコンピテンシー”の3分野に大別し、各レベル基準を設けて知識力/実践力の評価を行なったうえで、基準に達した技術者を認定する。各レベルに対応試験(CBT:Computer Based Test)と研修コースが定められており、CBTまたは研修コースの修了試験などの結果から評価を行なうとしている。なお、“NACSE認定”は、“データ&ネットワーク”と“WEBデザイン&開発”の2つのコースが用意され、下位の1スターから上位の5スターまで、それぞれ5段階のレベルで構成されている。

同社では、個人向けやグループ学習用のNACSE認定公式コンテンツを販売しており、価格はライセンス構成などにより異なるため、問い合わせとなる。

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