玄人志向から水冷キット「KURO WATER」登場した。拡散接合という接合技術で成型しているという。
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玄人志向の水冷キット「KURO WATER」。 |
同社のウェブサイトでは、拡散接合について製品を成型する際に加圧と加熱を同時に行なうことにより、分子レベルで接合するという技術で、通常の溶接よりも密着度が高まり、熱抵抗が少なくなるとして、同製品をアピールしている。
水冷ヘッドは、LGA775、Socket 478/754/939/940に対応。Athlon 64 4000+やFX-55にも対応する。水冷キットにはHardwareLab社製ラジエータのほかに、円柱形のプラスチック製リザーブタンクが付属しており、内部にはEIHEIM社製のポンプを内蔵する。ラジエータのサイズは実測値で80(W)×50(D)×104(H)。両側に80mm角ファンを取り付け可能となっているが、ファンは別途用意しなければならない。リザーブタンクのサイズは、実測値で直径100mmで高さ105mm。冷却液は付属しておらず、別途精製水が750mlほど必要となる。そのほか、リザーブタンクとラジエータ、水冷ヘッドを接続するためのチューブや、リテンションなどが付属する。価格は、Onenessで2万9750円。
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水冷ヘッドは、航空宇宙分野で使われてる“拡散接合”という技術で成型したものを使用 | | 車で使われている技術を応用したというラジエータ。80mm角のファンを前後に搭載可能 |
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リザーブタンク内には精製水を750mlほど注入する必要がある | | そのほか、チューブやリテンションなどが付属する |
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【取材協力】