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パケッティアとトライテック、長距離TCPアプライアンス“SkyX Gateway”の販売で業務提携

2005年02月17日 17時18分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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パッケティア(株)と(株)トライテックは17日、都内・新宿のホテルにおいて記者説明会を開催し、米メンタット(Mantat)社製品の長距離TCPアプライアンス“SkyX Gateway”シリーズの販売についての業務提携を同日付けで結んだと発表した。今回の業務提携は、2004年12月に米パケッティア社が買収したメンタットの長距離TCPアプライアンス“SkyX Gateway”シリーズの販売をトライテックが行なうというもの。

米メンタットの製品はこれまで、日本ではトライテックが販売を行なっていた。今回の業務提携は、2004年12月に米パケッティアがメンタットを買収したことを受け、パケッティアとトライテックが業務提携を結び、SkyX Gatewayシリーズの販売をトライテックが引き続き行なうというもの。また、この提携により国際専用線の長距離通信におけるTCPデータ通信の高速化製品の販売拡大とサービスの強化を図るとしている。

“SkyX Gateway”シリーズ
“SkyX Gateway”シリーズ。上から『XR10』『XH45』『XH155』

“SkyX Gateway”シリーズは、回線が細くなる国際専用線などの出入り口でTCPと“XTP(Xpress Transport Protocol:トランスポート層(レイヤー4)”を高速化する標準プロトコル)を変換することで、帯域幅の狭い回線でもネットワークの効率を高めるネットワークアプライアンス。国際専用線などで遅延や集中などによる通信速度の低下を防ぐのが特徴。同社では、同機を使用することで未導入時と比較してウェブページの閲覧で約2.5倍、ファイル転送で10~100倍の高速転送が行なえるとしている。また、パケッティアの統合型帯域管理プラットフォーム“PacketShaper”と連携して基幹業務アプリケーションの帯域を確保し、アプリケーションの通信速度を向上させることが可能。

SkyX Gatewayの導入イメージ
SkyX Gatewayの導入イメージ

“SkyX Gateway”シリーズは、最大スループット量や同時TCPセッション数の違いから3機種を用意する。ラインナップは、最大スループットが10Mbpsで同時TCPセッションが2000、ネットワークインターフェースに10/100BASE-TX×2を搭載した『XR10』、最大スループットが45Mbpsで同時TCPセッションが2万5000、ネットワークインターフェースに10/100BASE-TX×2を搭載した『XH45』、最大スループットが155Mbpsで同時TCPセッションが7万5000、ネットワークインターフェースに10/100/1000BASE-T×2を搭載した『XH155』。サイズは19インチラックマウントに搭載できる1U/1RU(XH45/XH155)。価格はXR10が84万円、XH45が240万円、XH155は480万円。

パッケティア代表取締役社長の金城盛弘氏 トライテック代表取締役社長の渡邊典孝氏 メンタット取締役副社長のDC・ポーター氏
パッケティア代表取締役社長の金城盛弘氏トライテック代表取締役社長の渡邊典孝氏メンタット取締役副社長のDC・ポーター氏

発表会には、パッケティア代表取締役社長の金城盛弘氏、トライテック代表取締役社長の渡邊典孝氏、メンタット取締役副社長のDC・ポーター(DC Palter)氏が出席した。今回の提携にあたり金城氏は、「弊社では、ネットワークのコントロールやマネージメントといった分野に特化した製品を開発/販売していた。今回の提携により弊社の製品群にネットワークの加速化という分野を加え、不足していた分野を補完して事業を拡大していきたい」と、提携の背景と抱負を語った。

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