ユニークなUSBアイテムを数多く発売するサンコーから、今度は「USB灰皿」が登場した。もちろんUSB接続の灰皿自体、今までなかったことはないのだが……。
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サンコーから発売された「USB灰皿」。なかなか本格的な作りだ |
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電源スイッチとフィルター部分。厚さ約1cmのフィルターを両サイドに2個装備している |
USB接続の灰皿と聞いて思い出されるのが、2002年6月に発売されたタマゴ型「USBはいざら」。割れたタマゴのなかに“ひよこ”がいるという、なかなかキュート?な製品だったのだが、内蔵のファンがなかなか煙を吸い込んではくれなかった。もっとも「本製品はタバコの煙を完全に吸い込む仕様とはなっておりません」とあったようにデザイン優先ともいえる製品だったのだが。
今回登場したサンコーの「USB灰皿」は写真の通り、「USBはいざら」よりサイズも大きく(高さ90×直径170mm)見た目も普通の灰皿である。同社ウェブサイトによると「中心部の吸気口より、強力モーターでタバコの煙を勢いよく吸い込み、吸い込まれた煙はフィルターを通して、本体横の排気口より排出される」とある(回転数は不明)。ちなみに、フタと灰皿の部分は簡単に取り外し可能なので、溜まった吸い殻も簡単に捨てられ、さらに水洗いも可能。電源はUSBだけでなく単二電池4本での動作も可能だ。販売しているのはクレバリー1号店で、価格は3118円となっている。
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フタをとったところ。溜まった吸い殻も簡単に捨てられる | | 灰皿の部分も取り外し可能で、水洗いができる |
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裏面には単二電池4本搭載可。中央に見えるのがファンだ | | 「USB灰皿」よりも、ある意味気になる付属のUSBケーブル。色々な物に接続したくなる… |
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【取材協力】