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TDK、汚れや指紋付着に強くしたニューUVガードDVD-R“超硬”を発売

2005年02月09日 20時48分更新

文● 編集部

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TDK(株)は9日、“DURABIS”技術を採用し、ディスクの記録面を汚れや指紋付着に対して強くした8倍速書き込み対応のニューUVガードDVD-R“超硬(スーパーハードコート)”を4月1日に発売すると発表した。データ用の『DVD-R47HCK』と録画用の『DVD-R120HCK』をラインアップし、それぞれ5枚パック『DVD-R47HC×5K』『DVD-R120HC×5K』と10枚パック『DVD-R47HC×10K』『DVD-R120HC×10K』も用意する。価格はオープン。TDKマーケティング(株)が販売する。

製品イメージ
ニューUVガードDVD-R“超硬”

ニューUVガードDVD“超硬”は、光ディスクの記録面を強化する独自の特殊ハードコーティング技術“DURABIS(デュラビス)”をDVDに最適化し、ハードコートの添加剤の性能を向上することで、ディスク表面の摩擦係数を従来のUVガードDVD-R“超硬”より約40%低減したのが特徴。これにより指紋の付着量が従来より約30%低減されたうえ、指紋や汚れが付着しても軽く拭くだけで落とせるようになったという。摩耗試験による強さは一般DVDの約100倍で、光(紫外線)に対する強さも約3倍(同社製のコーティングなしとの比較)。放電効果も高く、ディスク表面の帯電位が半減するまでの時間は一般DVDの約1/18となっているという。

ハードコートなし UVガードDVD“超硬” ニューUVガードDVD“超硬”
人の指紋に近い成分の人工指紋をディスク表面に付着させ、光学顕微鏡で撮影した写真

データ用は“DVD-R for General Ver.2.0/8×-SPEED DVD-R Revision 3.0”規格に準拠し、容量は4.7GB(片面)。録画用は“DVD-R for General Ver.2.0/8×-SPEED DVD-R Revision 3.0”規格に準拠し、録画時間は120分(標準/片面)となる。

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