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カノープス、リアルタイムノンリニア編集システム『超編Ultra EDIT with DVStorm XA』を発売

2005年02月08日 22時21分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は8日、リアルタイムノンリニア編集システム“超編 Ultra EDIT”シリーズの新製品として、『超編Ultra EDIT with DVStorm XA』を3月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

製品パッケージ ハードウェア
『超編Ultra EDIT with DVStorm XA』DVStorm XAカード

『超編Ultra EDIT with DVStorm XA』は、MPEG&DV(AVI)編集ソフト『超編 Ultra EDIT』と、ノンリニア編集システム『DVStorm XA』のハードウェアDVコーデックを搭載したショートサイズのPCIカードをセットにしたパッケージ。DVカメラで撮影した映像をパソコンに取り込み、編集して出力でき、MPEG-2やVOBなどの各種形式のデータにも対応しているのが特徴。

画面イメージ
『超編 Ultra EDIT』

『超編 Ultra EDIT』は、MPEG高速読み出しエンジンによる“マッハサーチ”や、オリジナル画質の毎秒30フレームのプレビュー、フルスクリーン再生、トランジションのアンチエイリアシング処理、逆転再生などに対応したビデオ編集ソフト。そのほか、プラグインソフトとして、Adobe Premiere Proでリアルタイム編集が行なえる『プレミア・プラグイン』、Adobe Photoshop/After EffectsやLightWave 3Dで作成中の映像や画像出力できる『ビデオアウト・プラグイン』が付属するほか、DVDオーサリングソフト『Ulead MovieWriter 3 SE』も同梱される。

DVStorm XAカードは、デジタルビデオ(DV/DVCAM、IEEE 1394:6ピン)入力に対応し、ビデオサイズは720×480画素(NTSC)/720×576画素(PAL)をサポートする。デジタルオーディオは最大48kHz/16bit/ステレオに対応(入力は44.1kHzのみ対応)。出力はアナログビデオ(S-Video、コンポジット)、アナログオーディオ(ステレオ)を装備する。カードサイズは幅150×高さ94mm。

対応OSは、Windows XP SP1/2000 Professional(SP3以降)。対応機種は、Pentium III-800MHz以上と256MB以上のメモリー、PCIバス(Ver.2.1以上)を搭載したPC/AT互換機。

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