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マザーボードで確認――Intel最新プラットフォームアーキテクチャ

マザーボードで確認――Intel最新プラットフォームアーキテクチャ

2005年02月09日 00時00分更新

文● 鈴木 雅暢

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マザーボードで確認――Intel最新プラットフォームアーキテクチャ

インテル

写真で確認!!――12のチェックポイントとは?

LGA775対応CPUとともにデビューした925X/915Pチップセットは、数々の目新しい技術が投入されている。ここではDDR2、シリアルATAIIを中心にそのポテンシャルを検証していこう。

ASUSTeKのマザーボード「P5GD2 Premium」
写真1 ASUSTeKのマザーボード「P5GD2 Premium」

 925X、915P、915Gチップセットで導入された革新的なプラットフォームアーキテクチャはマザーボードの姿をも大きく変えた。まずは、目新しいオンボードデバイス、実装部品を紹介していこう。

ASUSTeKのマザーボード「P5GD2 Premium」
写真2 ASUSTeKのマザーボード「P5GD2 Premium」。(1)~(12)のチェックポイントを個別に確認してほしい。

(1) LGA775ソケット
新ソケット仕様「LGA775」に対応したCPUソケット。CPU側にピンがない代わりに、ソケット側に775本の端子が高密度に配置されている。ピンを手で触れるとすぐに曲がるのでマザーボードには保護用のカバーが付属している。
(2) GbEコントローラ
PCIバスの帯域(133MB/秒)では足りないデバイスの代表が、全二重通信で最大250MB/秒の帯域を必要とするギガビットイーサネット。PCI Express x1対応のGbEコントローラチップがさっそく登場している。
(3) HDオーディオコーデック
192kHz/24bitの8チャンネル出力に対応したHDオーディオインターフェイス用コーデック。AC'97コーデックとピン互換の48ピンのパッケージを採用している。
(4) PCI Express x16スロット
AGP 8Xに代わるビデオカード用のインターフェイス。帯域は、上り下りそれぞれ4GB/秒で、合計すると8GB/秒にものぼる。
(5) PCIスロット(32bit/33MHz)
スペースの関係で数は少なくなったものの、過去の資産を活用するため、これまで同様のPCIスロットも残されている。
(6) ノースブリッジ(915P)
デュアルチャネルDDR2-533(PC4300 DIMM)、PCI Express x16をサポート。サウスブリッジとは2GB/秒の帯域をもつDMI2.0という高速インターフェイスで接続。
(7) 4ピンファンコネクタ
CPUファンの電源はこれまでの3ピンから4ピンに増えている。ファンの回転速度をコントロールするPWM(Pulse Width Moduration)を送る信号線が加わっている。
(8) メモリソケット
DDR2 DIMMに対応したDIMMソケットは、ピン数がDDR DIMMの184ピンから240ピンへと大きく増えている。切り欠きの位置も微妙に変わっているので差し間違える心配はない。
(9) 24ピン電源コネクタ
消費電力の増大に備えて策定されたATX12V PSDG V2.0に対応した24ピンの電源コネクタ。サーバ向けの電源仕様であるEPS12Vの24ピンコネクタと互換性がある。
(10) サウスブリッジ(ICH6R)
サウスブリッジはノーマルのICH6のほか、ICH6R/W/RWの4種類があり、「R」がRAID、「W」は無線LAN機能を示している。汎用拡張バスとしてPCIバスのほか、新たにPCI Express x1をサポートしている。
(11) シリアルATAコネクタ
ICH6/ICH6R/ICH6W/ICH6RWでは、Ultra ATA/100が1チャンネルに減った代わりに、シリアルATAのサポートが4ポートに増えている。ICH6R/RWではシリアルATAのAHCIに対応。
(12) PCI Express x1スロット
PCIスロットにとって代わる新世代汎用インターフェイス。上り下りそれぞれ250MB/秒の広帯域をサポートする。

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