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毎月1台ユニークなPCを――店員自作のキューブ型PCが展示中!

2005年02月04日 23時56分更新

文● 増田

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 T-ZONE.PC DIY SHOPでユニークなPCの展示が行われている。アキバにもある某巨大ディスカウントストアで購入した980円のカラーボックスを使って、同店の店員が自作したキューブ型PCだ。

キューブ型PC
T-ZONE.PC DIY SHOPの店員M氏製作のキューブ型PC。筐体はアキバでもお馴染みの某巨大ディスカウントストアで980円で調達
正面のフタ
正面のフタには80mm角ファンを装備。パカパカと開閉が可能だ

 ご覧のように、このキューブ型PCの筐体は1辺20cm角となる正立方体のカラーボックス。製作者である同店スタッフのM氏によると「なにか変わったPCを作ってみたくて、本当にやっちゃいました」という。その外観にも驚かされるが、内部を見てもっとびっくり。ENERMAX製の250WタイプMicro ATX電源を内蔵しているのである。LGA775に対応したCommell製Mini-ITXマザーボード「LV-672」を搭載し、CPUはPentium 4-530(3GHz)。メモリはDDR2 512MB(CenturyMicro)で、HDDにはHGSTの3.5インチ「HDS722516VLSA80(Serial ATA/160GB)」となっている。
 ちなみに、一番苦労した点はというと「マザーボードのネジ穴の調整」だったとか。「今後も毎月1台、Pentium Mなどを使ったユニークなPCを作りたい」ということなので、次回作にも期待ができそうだ。なお、このPCは購入も可能。もちろん限定1台(約12万円)となるが、希望者はスタッフまで声をかけてほしいとのことだ。

内部 背面
内部はこの通りすし詰め状態。電源とHDD(右端)は、なんとマジックテープで固定されている穴を開けるのに苦労したという背面。ENERMAX製の250WタイプMicro ATX電源を内蔵しているというのもポイントだ
デモ中 ポップ
ただいまFFベンチを使ってデモ中。購入することも可能だ今後も第2、第3のユニークPCを製作予定。次はPentium MにするかAthlon 64にするか迷っていた
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