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「iTunes」を遠隔操作!「AirMac Express」に対応した赤外線リモコンが登場

2005年02月04日 00時12分更新

文● 美和

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 Keyspanから「AirMac Express」のUSBポートにレシーバを接続することにより、「iTunes」内の楽曲再生をリモコンから遠隔操作できる「Keyspan Express Remote」が登場した。

本体
「AirMac Express」のUSBポートに接続することにより、「iTunes」内の楽曲再生を操作できる赤外線リモコンのセット「Keyspan Express Remote」

 IEEE802.11b/gに対応したアクセスポイントである「AirMac Express」には、アナログ音声出力端子が搭載されており、アンプ内蔵スピーカなどを接続することにより「iTunes」に登録されている楽曲を無線LAN経由で再生可能だ。しかし、曲の選択や再生/停止などの操作は、楽曲を再生しているPC/Macintoshを直接操作しなければならない。今回の製品を「AirMac Express」に接続することにより、リモコンで楽曲を再生しているPC/Macintoshを遠隔操作可能となる。

リモコン レシーバ
リモコンには17個のキーが用意されているUSB接続の赤外線レシーバ。リモコンの置き台にもなる

 パッケージには、赤外線リモコンとUSB接続のレシーバが同梱されている。リモコンには17個のボタンが用意されており、再生や停止以外に、選曲/曲のスキップ/繰り返し/ランダムプレイ/巻き戻し/音量調整/消音/一時停止などが可能。接続方法は、まず付属のドライバソフトを「iTunes」が導入されているPC/Macintoshにインストール。その後「AirMac Express」のUSBポートにリモコンのレシーバを接続するだけ。USBハブを介しての接続にも対応している。
 また同社のウェブサイトによると、ドライバソフトにはMusicMatch/Windows Media Player/WinAMP/QuickTime/PowerPointなどに対応したキーアサインがあらかじめ登録されており、レシーバをPC/Macintosh本体のUSBポートに接続することで、これらのソフトをリモコンから操作可能になるとしている。ただし、日本語環境に対応しているかどうかは不明。リモコンの操作可能範囲はレシーバから約12mとなっている。対応OSは、「AirMac Express」に接続する場合、「AirMac Express」のファームウェアがVer6.1以降、「iTunes」のバージョンがVer4.7以降が必要で、Windows XP/2000、MacOS X。PC/Macintoshに直接接続する場合は、Windows XP/2000/Me/98SE/98、MacOS8.6以降(10.1除く)となっている。価格は、パソコンハウス東映で6980円、高速電脳で7980円、ラオックス PC・DO SHOPでは4日から発売で予価7280円。

USB接続 対応OS
レシーバは「AirMac Express」のUSBポートと接続するほか、PC/MacintoshのUSBポートに接続して使うこともできる「AirMac Express」に接続する場合、「AirMac Express」のファームウェアがVer6.1以降、「iTunes」のバージョンがVer4.7以降が必要となる
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