Low Profile PCIに対応するピクセラ製のTVチューナ/キャプチャカード「PIX-MPTV/L2W-R」が本日発売となった。ハードウェアエンコード方式を採用しており、同社製Low Profile対応カードとしては初めて画質向上回路を搭載しているのが特徴だ。
ピクセラ製TVチューナ/キャプチャカード「PIX-MPTV/L2W-R」。画質向上回路を搭載し、Low Profile PCIに対応する |
エンコーダチップに富士通製“MB86393”を採用。ゴーストリデューサチップと3D Y/C分離チップはお馴染みのNEC製だ。同梱のTV視聴ソフト「StationTV Ver.4.0」は、画面から3メートル離れリモコンにより操作することを前提とした画面インターフェイスとなっており、家電のような感覚で操作が可能とうたわれている。
対応フォーマットはMPEG-1/2。キャプチャ解像度はMPEG-1で352×240ドット、MPEG-2で720×480/480×480/352×480ドット。最大ビットレートはMPEG-1で2Mbps、MPEG-2で15Mbps。iEPG、「reserMail」サービスによるメール予約に対応。MPEG編集ソフト「MPEG エディタ」、「StationTV Ver.4.0」に対応するリモコンが同梱。価格はフェイスで1万6770円、TWOTOP秋葉原本店で1万6780円、TSUKUMO eX.で1万7800円。
本体。同社製従来製品「PIX-MPTV/L1W」に対しカード全長は長くなっている | 「StationTV Ver.4.0」操作画面。3メートル離れリモコンにより操作することを前提とした家電感覚のインターフェイスとなっている |